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【マリエとやま】店長の富山観光日記『宇奈月温泉』

キービジュアル画像:店長の富山観光日記『宇奈月温泉』

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2019/11/08

無印良品 マリエとやまです。

11月に入りだいぶ寒くなってきましたね。日々の疲れた身体をあったかくして癒したい。そんな気分になりませんか。
そんなところで今回の店長の富山日記は「宇奈月温泉」編です!今回はスタッフU君と行きました。


黒部の自然に触れ温泉に浸かり、身も心も癒せてオススメです!では宇奈月温泉の魅力を紹介していきます!


宇奈月温泉ってどんなところ?

宇奈月(うなづき)温泉は、富山県黒部市(旧・宇奈月町)にある温泉です。

1923(大正12)年に黒部鉄道(今の富山地方鉄道)が宇奈月まで開通し、引湯線も開通しました。江戸時代から温泉はありましたが、森林に囲まれ一部の人にしか知られていませんでした。

近くを流れる黒部川の電源開発がされ始めると、その関係者によって利用され始め、やがて一般の人にも使われるようになりました。

宇奈月温泉は「美人の湯」として知られており、お湯は無色透明の弱アルカリ性単純泉です。湧出地の泉温は87.8℃にもなるようです!熱いですね!

宇奈月の名前の由来は?

元々この辺りは「うなづき」と呼ばれていましたが、宇治や奈良と並ぶ名月の地にしようという思いから「宇奈月」と当てることにしたのです。

詳しい情報はこちらにアクセスして下さい。
黒部峡谷 宇奈月温泉 公式サイト」 

日帰りでも楽しめる!宇奈月温泉へのアクセス

車で行かれる方は、北陸自動車道・黒部ICから約15分です。電車で行かれる方は、まず北陸新幹線でJR富山駅までお越し下さい。

そして宇奈月温泉(富山地方鉄道・宇奈月温泉駅)へは、主に2つの行き方があります。新幹線+地鉄電車で行く方法と地鉄電車のみで行く方法です。

新幹線を使う方は富山駅から北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅まで「はくたか」に乗り、JR黒部宇奈月温泉駅に隣接する富山地鉄の新黒部駅から宇奈月温泉行の列車に乗車して終点まで行きます。

乗り継ぎも考慮され、富山駅から1時間程度で行けます!

のんびり、ゆっくり行きたい!というあなたは地鉄電車だけで行くのも楽しいです。
JR富山駅の隣にある富山地鉄の電鉄富山駅から宇奈月温泉駅まで直接行くこともできます。約1時間40分くらいで行けます。


宇奈月温泉街ってどんなところ?

富山地鉄・宇奈月温泉駅前から温泉街が広がっています。

温泉街にはお土産屋さんや食事処はもちろん、黒部川の電源開発の歴史が分かる「黒部川電気記念館」や、温泉街の新しいシンボル「宇奈月温泉総湯」があります。

温泉入った後に浴衣姿でふらっとお散歩するのも楽しいですよ!


黒部峡谷で有名なトロッコ電車

やはり宇奈月といえばトロッコ電車ですね!
地鉄の宇奈月温泉駅の目の前に黒部峡谷鉄道の宇奈月駅があり、そこからトロッコ電車に乗れます。

トロッコ電車は、黒部川の電源開発の際に資材を運搬する鉄道として1926(大正15)年に運転を開始し、1953(昭和28)年に正式に観光列車として運転を開始しました。

こんな絶景などが見られます!今頃はきれいな紅葉が見られそうです!


秘境露天風呂がある黒薙温泉

黒薙(くろなぎ)温泉は、トロッコ電車を黒薙駅で途中下車すると行けます。黒薙温泉の為だけにある駅なんです。

しかし、駅からは少し山道を歩きます。何やら冒険みたいですな…。

この川沿いに進んでいくと。黒薙温泉旅館が見えてきました!もちろんここでは宿泊だけでなく日帰り入浴もできます。

 

旅館の方に入浴料を支払いし川に向かって下るとようやく到着しました!自然の中にある、豊かな温泉です。山の景色や川の音を聞きながらゆったりと入浴ができます。旅館の方の許可を得て撮影をさせていただきました。


終点「欅平駅」

そしてトロッコ電車に戻り、終点の欅平(けやきだいら)駅に到着です。
欅平周辺は「中部山岳国立公園」に指定され、素晴らしい自然を感じることが出来ます。

雨で奥にある猿飛峡には行けませんでしたが、雄大な自然を満喫できました。


まとめ

宇奈月温泉は、富山市の中心部からも片道1時間程度で行ける素晴らしい温泉地です。駅前などには無料で入れる足湯などもあります。

旅館の温泉もとても素晴らしく、何度も足を運びたくなる場所です。簡単に都会の喧噪から離れることができます。

今回は秋の旅でしたが、次は春にも行ってみたいです!

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これからも皆様に役立つ情報や富山県の魅力を伝えていきます!

 

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