こんにちは。
無印良品イオンモール大高です。
たくさんの食品が並ぶ中で、ふと気になる名前があります。
知っているようで知らない、その背景。
『食べる、をたどる』では、そんな名前の向こう側にある文化や習慣をたどります。
今回取り上げるのは、不揃い ひとくち鮭とば。
「とば」は、北海道で古くから親しまれてきた保存食です。
秋にとれた鮭を細く切り、寒い風にさらして乾かし、長く食べられるようにしたことから生まれました。
「とば」という名前は、アイヌ語の「トゥパ(鮭を乾燥させたもの)」に由来するとも言われています。
漢字では「鮭冬葉」と書かれることもあり、冬の寒い風景を思わせる呼び名です。
寒さの厳しい地域では、食べものを長く保存するための工夫が暮らしの中で育まれてきました。
干すことで水分が抜け、鮭のうま味が少しずつ凝縮されていきます。
無印良品の鮭とばは、北海道産の鮭を皮ごとやわらかく仕上げ、食べやすいひと口サイズにカットしています。
切れ端も無駄なく使っているところにも、素材を大切にする考え方を感じます。
今日は、温かいお茶と一緒に楽しんでみました。
おつまみとして知られることの多い鮭とばですが、ゆっくり噛みしめると、どこか素朴なおやつのようにも感じます。
いつものおやつの時間も、その背景を知ることで少し違って見えてきます。
気になる名前の向こう側には、まだ知らない話がありそうです。
またひとつ、たどってみたいと思います。
無印良品イオンモール大高