こんにちは、グランデュオ蒲田です。
いつもご利用いただきありがとうございます。
7月に入り暑さも本格化する中、暫し雨模様を覗かせる今日この頃でありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気温も30度を超えるようになり、いよいよ本格的な夏の到来をスタッフ一同粛然と感じております。
さて本日は、発売以降根強く好評をいただいております、
アジアのエスニック料理の手づくりキットをご紹介致します。
昨年までのラインナップは、
ガパオ、バッタイ、カオマンガイ、トムヤムクンの4種でしたが、今年になって11種まで増えました。
その中で今回はパッキーマオ、チャオミーフェン、ゴイクンの3種を特集させていただきます。
「手づくりキット
パッキーマオ(タイノの辛口バジル炒め麺) 190g(2人前)
チャオミーフェン(台湾の焼きビーフン干しえび入り) 169.5g(2人前)
ゴイクン(ベトナムの生春巻き) 100g(6本) 」
各390円(税込み)
最初にご紹介しますのが、唐辛子の辛さが特徴であるタイの麺料理である「パッキーマオ」になります。
こちらのキットは太めのビーフンとホーリーバジルや唐辛子を使ったパッキーマオソース、
仕上げに加えるフィッシュソースがセットになっております。
本キットの他に、以下の材料を用意して下さい。
豚肉 120g(写真はもも肩切り落とし)
小松菜 2株(80g)
しめじ 1/2株(50g)
油 大さじ2(30ml)
豚肉は一口大、小松菜は5cm幅に切り、しめじは石づきを取って小房に分けておきます。
ビーフンは5分茹で、ザルにあげておきます。
豚肉はまず中火で熱したフライパンに油を入れて炒めておき、
火が通ってから茹でたビーフン、小松菜、しめじ、パッキーマオソースを加えます。
全体に火が通ってしんなりしましたら、仕上げにフィッシュソースを加えて完成になります。
パッキーマオはタイ語の「パット(炒める)」と「キーマオ(酔っ払い)」で、
酔いが醒めるほど辛いという意味になりますが、その名に違わない辛さとなっております。
バジルの爽やかな香りが漂う中で、唐辛子の辛さがジワジワと下に突き刺さりました。
肉と野菜、ビーフンがしっかりソースと絡んでおり、
手づくりキットならではの本格的な一品となっております。辛い料理がお好きな方は是非ご賞味ください。
次にご紹介するのは、えびとナッツの風味が香る「チャオミーフェン」になります。
こちらのキットはパッキーマオのビーフンとは違い、細いタイプのビーフンと炒めソース、
干しえびとナッツの乾燥具材がセットになっております。
本キットの他に、以下の材料を用意して下さい。
むきえび 8尾
小松菜 4株(200g)
長ねぎ 1本(100g)
油 大さじ1(15ml)
水 250ml
小松菜は5cm幅、長ねぎは斜め切りにしておき、えびは背わたを取り除いておきます。
フライパンに油、ビーフン、えび、小松菜、ねぎの順番で重ね入れ、
水250mlを加えてふたをし、中火で3分間加熱します。
3分後、ふたを外して炒めソースを入れて、ビーフンが柔らかくなって水気が無くなるまでほぐしながら炒めます。
最後にお皿に盛りつけて、乾燥具材を上からまぶしたら完成になります。
味は日本で言うオイスター焼きそばに近いですが、このチャオミーフェンは五香粉の香りが、
口に入れた時にほんのり感じ、ビーフンの食感とよくマッチしております。
また、乾燥具材の干しえびとナッツの風味が具材とソースの香りをより一層引き立てております。
具材もえびの代わりに豚肉、小松菜の代わりにキャベツでお作りいただけます。
こちらも日本ではなかなか味わうことのない料理ですので、是非ご賞味ください。
最後にご紹介するのは、ベトナムの生春巻きである「ゴイクン」になります。
こちらのキットは具材と付属している春雨をライスペーパーで包んで、
専用のタレにつけて食べるものとなっております。
本キットの他に、以下の材料を用意して下さい。
むきえび 9尾
大葉 6枚
きゅうり 1/2本(45g)
人参 1/3本(30g)
レタス 2~3枚(60g)
えびは背わたを取り除いてから茹でて、背に沿って半分に切ります。
大葉は縦半分に、きゅうりと人参は千切りに、レタスはライスペーパーよりも少し小さめに切ります。
春雨は沸騰したお湯で2分半茹で、ザルにあげたら4~5cmに切っておきます。
ボウルにぬるま湯をはり、ライスペーパーをさっとくぐらせた後、まな板の上で具材を巻いていきます。
この時、ライスペーパーがまな板とくっつきやすくなっておりますので、なるべく手早く巻くようにご注意ください。
生春巻きならではの野菜と春雨の食感を楽しむことができ、
甘酸っぱいつけダレがクセになる味わいとなっております。
特にゴイクンではたくさんの野菜を摂取できますので、
あっさりとした一品が欲しい、サラダの代わりになる何かが欲しい時におすすめです。
また、お好みでポン酢やごまだれ等で召し上がっていただくのも、今の季節に丁度いいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。普段あまり口にする機会が少ないエスニック料理ですが、
身近な食材で非常に手軽に作ることができます。
独特な味わいではありますが、お好みで食材や味付けを変えていただければ、
美味しく召し上がれるかと思われますので、是非ご賞味ください。
次回は同じく手づくりキットの「フォーガー」と「ラクサ」の投稿を予定しておりますので、
併せてご覧になっていただければ幸いです。
暑い夏に、暑い国の料理をぜひご家庭で!
無印良品グランデュオ蒲田