2月3日は旧暦の大晦日である節分でしたね。京都の寺社仏閣では「節分祭」が行なわれました。
節分祭は、暗く寒かった時期から、木々が芽吹く暖かな春を迎える季節に変わり、罪や穢れを祓う厄除けの行事です。
京都には御所の四方の鬼門を護る4つの神社があり、吉田神社→八坂神社→壬生寺→北野天満宮の順に「四方詣り」と称して節分ゆかりの四社寺を参詣する習慣が続いています。
その四方詣りの最後を担う北野天満宮の節分祭の様子をご紹介します。
梅が満開でしたよ。
神楽殿では、茂山千五郎社中による福の神が鬼を払う「北野追儺(ついな)狂言」、そして上七軒の舞妓・芸妓による日本舞踊が奉納され、最後に豆まきが行なわれました。
とても華やかですね。
北野天満宮の神職さんから「巷にはいろんな病気が流行りつつありますが、ここでしっかり厄を祓って、福をたくさん持ち帰り、良い春を迎えてください」とのお言葉をいただきました。
おだやかで暖かな春が、みなさんのところにもやってきますように。
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