8月24日に、はこだて国際科学祭『おいしく学ぶ。いつものもしも』が開催されました。
日頃の防災について考えるこのイベント。
無印良品は、備えは日頃の暮らしの中にあることが大切であり、日常生活の延長上に防災があるべきと考えています。
昨年北海道で大きな地震があり、函館でも大規模なブラックアウトを経験しました。
その経験や教訓をもとに、食と防災について親子で楽しく学んでもらいました。
講師は、科学たのしみ隊で活躍されている井上先生。
科学実験をしながら、井上先生の体験談や身近な防災をについて楽しくお話ししていただきました。
まずは、防災時に役立つ家族クイズからスタート。
被災時に家族が離れ離れになった時の連絡先や避難場所について、どのくらいお互いのことを知っているかクイズ形式で質問していきました。
家族同士でも初めて知ることがあったようで、笑い声が絶えず聞こえてきましたよ。

次は井上先生による被災時に役立つ紙の食器づくり。
牛乳パックとアルミホイルで簡単につくることができ、被災時にとても役立ちそうな丈夫なスプーンをつくりました。

備蓄とローリングストックについても学び、実際に被災したと仮定して、防災食におすすめの無印良品のレトルト食品を先ほどつくったスプーンでいくつか試食してみました。
温めず常温のまま試食してもらいましたが、「おいしい!」「防災食で取り入れます」という嬉しい声がたくさん聞こえてきました。
また、被災時の歯磨き体験もしてもらい、もしもの時にも日常に近い状態で過ごすことの大切さを実感してくれたようでした。

最後は、今回のイベントのまとめ家族対抗防災クイズ大会。
防災・備蓄についてや、実際に防災備品を詰め込んだリュックサックの重さ当てなど、難問を出題しましたが、正解数が多くみなさんの防災についての意識の高さを感じました。
今回のイベントで日常の防災・備蓄について体験していただきましたが、家族で真剣に向き合う姿と、何よりみなさんの笑顔がとても印象的でした。
ぜひ、日常に今回学んだ防災を取り入れてくださいね。
参加してくださったみなさんありがとうございました。
無印良品 シエスタハコダテ