シエスタハコダテ
【シエスタハコダテ】森を楽しもうバスツアーイベントレポート②｜イベントレポート
2019/10/31
4日間にわたりお届けいたします、10月26日（土）に開催の「森と遊ぼう」イベントレポート。
2日目は、森町名産のトマトの収穫と「森らいす」の調理模様をお届けします。
甘くてうまみがぎゅーっと濃縮された森町濁川地区で採れるおいしいトマトを食べたことはありますか？
駒ヶ岳の麓に位置し、北海道唯一の地熱発電所のある森町濁川地区。
ハウス栽培のために温泉を掘ったり、地熱発電の温水を再利用することで、1年を通しておいしいトマトを収穫できます。
今回はそんな自然の力をつかって育った、赤くてまんまる、あまーいトマトをみんなで収穫しました。
採れたてのトマトをがぶり。自分で選んで収穫したトマトはより一層おししく感じたのではないでしょうか。
続いてはこの森町名産のトマトを使った『森らいす』づくりです。
『森らいす』とは、森町のトマト、ホタテ、豚肉を使ったハヤシライスです。
素材がすべて森町産だから「“ハヤシ”ライス」ではなく「“森”らいす」なんですね。
その他にも「ワンプレートにルーとライスを盛り付ける」、「ライスを駒ヶ岳型にする」などの定義があるご当地グルメです。
子どもたちは「トマト皮むき」、「米とぎ」、「玉ねぎ」、「にんにく」、「豚汁」、「ぽいぽい」のそれぞれの班に分かれて、、森らいすをつくります。
玉ねぎを切って涙が出てきたり、にんにくの香りに包まれたり、いつもお父さんお母さんがしてくれている調理にみんなでチャレンジしました。
トマトも実が大きくとてもジューシー。
収穫から調理までするのは、とても貴重な体験だったのではないでしょうか。
おうちに帰ってから一緒に参加したお父さんお母さんと森らいすをつくってみてくださいね。
明日は、いよいよみんなでつくった森らいすの実食の様子と、お父さんお母さんが森町『波多野エクスバレーガーデン』のドライフラワーを使ってつくった感動のメッセージフレームのワークショップの様子をお届けします。