こんにちは、まちの保健室です。
いきなりですが、みなさんはきちんと眠れていると感じていますか。
不眠に悩む成人はおよそ4人に1人とも言われており、まちの保健室でもご相談の多いお悩みの1つです。今回はそんな睡眠についてご紹介します。
まず、不眠の種類は大きく2パターンあります。
1つ目が、入眠困難です。寝つきが悪く、眠りに入るのに30分~1時間以上かかるタイプです。
2つ目が、睡眠維持障害です。入眠できても眠りが浅く、何度も中途覚醒してしまい、再び眠ることができないタイプです。
どちらも不規則な生活習慣、過度な興奮などが原因となることが多いため、心地良く眠る為の準備をしっかり行うことが大切です。
ここからは、今日から試せる快適な眠りへのコツをご紹介します。
まずは、お風呂の入り方です。
シャワーだけではなく、湯船に浸かってリラックスしましょう。入浴によって深部体温が0.5℃ほど上がったあと、体温が下がる1~2時間後が眠りやすくなるといわれています。そのため、眠りたい時間の1~2時間前にお風呂に入るのがおすすめです。
お湯の温度は38~40℃に設定し、10~15分ほどやや汗ばむ程度に全身浸かると良いでしょう。あまり熱すぎると交感神経が刺激され、眠りにくくなってしまうことがあります。好きな香りの入浴剤でリラックスしたり、薬用重炭酸タブレットで温浴効果を高めて1日の疲れを癒したりするのもいいですね。
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次に、室内の明るさについてです。
夜間に明るい光があると、体内時計が遅れがちになってしまいます。明るい光そのものに覚醒作用があり、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が抑制され、寝付きにくくなります。そのため、普段から夜になったら間接照明などを使用して薄暗くしておくと良いでしょう。
また、眠る時は完全に真っ暗にするのが望ましく、できれば豆電球も使用しないほうがと良いといわれています。寝付きが悪い時は一度試してみてください。
まちの保健室では、眠りの環境や生活習慣などを確認できる、睡眠チェックリストをご用意しています。
気になる方はぜひ、まちの保健室までお越しください。お待ちしています。
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