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【グランフロント大阪】季節の養生「今月の薬膳~ゴーヤ~」|まちの保健室

ゴーヤ TOP画

売り場・サービス紹介

2025/08/05

こんにちは、まちの保健室です。    

  

『今月の薬膳』では、毎日の食事の中で簡単に取り入れられる季節の食材をご紹介していきます。   

今月の食材は、ゴーヤ(にがうり)です。  

 

8月になり、暑さが厳しくなってきたこの頃。からだに熱がこもり、暑気あたりや夏バテでお悩みの方も多いのではないでしょうか。 

 

「季節の養生~立夏~」でもお伝えしたように、夏は「心」に負担がかかりやすい季節といわれています。その影響によって疲れを感じやすくなる方も少なくありません。そんなときにおすすめなのが、「心」を元気にしてくれる“苦味”のある食材です。今回は、夏にぴったりの食材、ゴーヤ(にがうり)についてご紹介します。 
 

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ゴーヤ(にがうり)の五味は苦で、五性は寒。 

独特の苦味によって身体にこもった熱を冷ましてくれるため、夏のほてりや暑気あたり、夏バテの予防や、暑さによるイライラに効果的とされています。 

 

それでは、ここからはおすすめの食べ方を紹介します。 

 

まずは、定番の炒め物です。 

 

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ゴーヤは油との相性がとても良い食材です。油でコーティングすることによって苦味が抑えられるだけでなく、油に溶けやすい栄養素も余すことなく取り入れることができます。また、豆腐などの大豆製品や、豚肉などの「気(エネルギー)」を補う食材と合わせることで、よりバランスのとれた一品になります。 

 

次に、ワタごと食べる食べ方です。 

ゴーヤ 画像3

 

捨ててしまいがちなゴーヤのワタ。ここには身の部分の数倍のビタミンCが含まれていると言われています。さらに、一般的なビタミンCは熱に弱いことで有名ですが、ゴーヤのワタ部分のビタミンCは加熱しても壊れにくい性質を持っています。先ほどお話したように油との相性が良いため、ワタごと輪切りにして油で揚げると苦味も抑えられ、特におすすめです。 

 

 

厳しい暑さや体のだるさに悩まされがちな夏は、食事からしっかりと体調を整えることが大切です。夏バテを防いで、元気にこの季節を乗り切りましょう。 

 

 

まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。  

薬膳だけでなく、睡眠や女性のお悩み、お肌についてなど、気になることがあればお気軽にまちの保健室にお越しくださいね。

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