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【グランフロント大阪】季節の養生「年末年始の薬膳」|まちの保健室 

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2025/12/30

こんにちは。まちの保健室です。 
12月も終わりに近づき、いよいよ年の瀬を迎える時期となりました。 みなさん、年末年始はどのように過ごされるご予定ですか。 

年末年始ならではの食事が多くなるこの時期。今年は養生の視点から年末年始の食事を楽しんでみるのはいかがでしょうか。 

●年越しそば  
画像1 年末年始

関西では、ニシンや海老の天ぷらなどが有名な年越し蕎麦。 
蕎麦には細長い形状から「長寿」を願う食べ物とされ、また切れやすい性質から「一年の不運を断ち切って新年を迎える」という意味が込められているといわれています。 
 
●おせち料理 
画像2 年末年始

おせちとは、もともと暦上の節句(せっく)のことを指しています。 
その節句に食べられる料理をおせち料理と呼んでいたのが始まりです。現在では、節句の一番目である正月に食べるものをおせち料理と呼ぶようになりました。そんなおせち料理には、たくさんの品目が入っており、それぞれにいろいろな意味合いがこめられています。 

それではここからは、五味五性や五臓などの食養生の観点から、年越しそばやおせち料理をご紹介していきます。 

五味五性について詳しくは⇒こちら 
五臓について詳しくは⇒こちら 

まずは年越しそばに使われる食材から見ていきましょう。 
●そば 
画像3 年末年始
  
そばは、以前「今月の薬膳~そば~」でご紹介したように、五臓の「脾」を元気にする食材とされています。また、五性が「寒」のため、暖房などでこもった熱を出す働きも期待できますね。 
 
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●ニシン 
ニシンの五性は「温」、五味は「甘」です。「気・血・水」の「気」と「血」を補う、「補気」「補血」の性質を持っています。冷えやすい方や、疲れやすい方におすすめの食材です。 

●海老 
海老の五性は「温」、五味は「甘」です。五臓の「腎」に作用するため、冷えからくる食欲不振や、元気が出にくいと感じる時に取り入れたい食材です。 
 
ニシンも海老も、からだを温める性質があるため、年の瀬の冷えが気になる時期にぴったりですね。 

続いてはおせち料理です。 
おせち料理には、最低限そろえておきたい3種として「祝い肴(いわいざかな)」というものがあります。 祝い肴は、地域によって内容が異なり、関西と関東で次のように分かれています。 

関西:黒豆・数の子・たたきごぼう 
関東:黒豆・数の子・田作り 

今回は、関西の祝い肴である3種についての特徴をご紹介していきます。 
画像5 年末年始

●黒豆 
“マメ”に働けるように、という願いがこめられている黒豆。五性は「平」で、五味は「甘」です。五臓の「腎」に働きかけ、「気・血・水」の生成を促す食材とされています。「気」が不足して疲れやすい方や、年末年始に体力を消耗しやすい方におすすめの食材です。 
 

●数の子 
数の子は、先ほど登場したニシンのたまごです。ぷちぷちとした食感のたまごがたくさんついていることから、子孫繁栄の願いがこめられています。塩分が少し多い食材のため、むくみなどの「気・血・水」の「水」の巡りが気になる、いわゆる「水毒」の方は食べすぎに注意してくださいね。 

●たたきごぼう 
地中深くまで根を張るごぼうには、家が代々続くように、という願いがこめられています。 
そんなごぼうの五性は「微涼」、五味は「辛・苦」です。大腸に働きかける性質があるため、便秘気味の方におすすめの食材です。  

このほかにも、学業成就の願いが込められている伊達巻や、金運上昇の願いが込められている栗きんとんなど、五味が「甘」で五臓の「脾」を元気にしてくれる食材がたくさん含まれています。「気・血・水」の生成を促し、新年を元気に過ごすためにもぜひ取り入れたい料理ですね。 

思わず食べすぎてしまいがちな年末年始。からだに優しく、健やかに過ごしてみるのもまた一つの楽しみ方ではないでしょうか。 

まちの保健室では、毎日予約不要・無料で健康相談を承っています。  
漢方薬はもちろん、睡眠や女性のお悩み、お肌についてなど、気になることがあればお気軽にまちの保健室にお越しくださいね。 

皆様、よいお年をお迎えください。 

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