こんにちは。
みなさんは、日々の暮らしの中で、ふと心を動かされる瞬間に出会うことはありますか。
現在、無印良品 グランフロント大阪を拠点に「食」をテーマとしたアートイベント、『OSAKA ARTSCAPES 2025』を開催しています。
このお便りでは『OSAKA ARTSCAPES 2025』に参加しているアーティスト一人一人にフォーカスしながら、展示作品とともにご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、型染めで日常のものを表現する、染太郎さんです。
”食は僕にとって人生を楽しむための娯楽の一つです。味は言わずもがな大事ですが彩と盛り付け方、食器や調理道具にいたるすべての視覚情報も食を楽しむ一つの要素です。毎日の食事から得た鮮やかな色、カタチの組み合わせをお楽しみください。”
◼️猫 6
◼️OPEN
【Q&A】
ご自身にとって「食」はどのような存在ですか。
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人生の中でかなり中心に近い存在です。明日何を食べよう、あの街に行くならあれを食べようとかあれを食べて元気だそう、そろそろあれが美味い時期だ。行動のどこかに食事を見据えたものがあるかもしれません。その時食べたいものを心と体に正直に選びたいですし、難しいうんちくやあれはだめ、これはだめってことからは距離を置いて自分の責任で楽しみたいですね。
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染太郎/山岸治親
1994年新潟県糸魚川市生まれ。
染色家、宮入圭太氏の作品に感銘を受け、同氏の助言のもと型染めを始める。日々目にする形、耳にする言葉を型染めを用いて表現する。
自身の制作の傍ら店舗の暖簾、看板などのデザイン制作も行う。
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是非一度店頭でご覧ください。
みなさんのご来店をお待ちしています。
【Life in Art OSAKA ARTSCAPES 2025 〜日常芸術のそうぞう〜】
日常芸術をテーマにアート(=文化)を広げるプロジェクト「Life in Art」。
2024年秋に開催された『TOKYO ARTSCAPES』に続き、今回は無印良品 グランフロント大阪を拠点に「食」をテーマとしたアートイベント、『OSAKA ARTSCAPES 2025』を開催します。
今回は、作品の展示をはじめ、トークイベントにマルシェ、大阪の街を巡り文化を探るリサーチなど、食からアートを考え、またアートから暮らしを考える多様なコンテンツを展開します。「食」は、現代の豊かさの指標のひとつとされ、ダイニングテーブルを囲むにぎやかな風景を想像してみると、身近なところにもアートはたくさん潜んでいます。日常の中における芸術の価値を再考し、良品計画の志す「感じ良い暮らしと社会」を、より実体的・身近なものとさせることを目的とします。
会期:2025年5月30日(金)-6月29日(日)
会場:無印良品グランフロント大阪、他
■Life in Art公式ウェブサイト:
https://www.idee-lifeinart.com/exhibition/oas2025/index.html
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