こんにちは。
無印良品イオンモール太田では、近隣の館林市の紹介をしています。
今回は、前回#8で紹介したTATEBAYASHI HILLS HOTELさんのすぐお隣にあるこちらの建物です。
こちらはTATEBAYASHI PUBLIC HOUSE(館林パブリックハウス)といいます。
合同会社三手家守舎(みつでやもりしゃ)さんが運営する、キッチン完備のシェアスペースです。
レトロな建物がとても印象的ですが、こちらは昭和初期に建てられたものを三手家守舎さんの手でリノベーションしたそうです。
ロゴのマークはこちらの模様からヒントを得たそう。とっても素敵です。
・館林市内の空きテナントをいかにお金をかけずにリノベーションするか
・初期投資を少なくお店を持つにはどうするか
など、シェアスペースの貸し出しだけでなく、TATEBAYASHI PUBLIC HOUSEでは自分でお店を持ちたい人を総合的に支援しています。
月に2回ほどTPHdayという日があり、この日は三手家守舎のスタッフが在籍し様々な相談に乗ってくださるそうです。
また、現在すでに起業している方をゲストに招いて、お店を持ちたい人がなんでも気軽に話ができるような講座の場も企画したいと考えているそうです。
さて、実際にこちらで出店がある日にお邪魔してきました。
この日の出店は「珈琲喫茶つむぎ」さん。
館林市内のレザークラフト教室で出会ったみなさんが数か月前から月一で出店なさっているお店で、おいしいコーヒーと、革小物の受注、販売をメインとしています。
店内はとても賑わっており、コーヒーのいい香りが漂います。
この日コーヒーを淹れてくださった方は実は普段は普通のサラリーマン。
10代でコーヒーに目覚め、自分の飲みたいコーヒーを求めて豆の種類、挽き方など独学で勉強してきた方です。
学生時代にはお金がなくて叶わなかった「コーヒーでお店を出す」という夢を、今、TATEBAYASHI PUBLIC HOUSEで叶えています。
「社会に出てもやりたいことはやっていく方がいいと考えています。会社と違い、自分ですべて決断して進んでいく経験は人生の糧になります。
副業レベルでも、何かやってみたい、と考えているならば、このTATEBAYASHI PUBLIC HOUSEは本当に最適な場所です。」
今回は、こちらで館林市内の「大島まんじゅう屋」さんが和菓子のセットを販売していました。
大島まんじゅう屋さんの実際の店舗は館林の市街地から少し離れたところにあります。
出店者同士の繋がりを活かし、駅利用の方にもそういったお店を広く認知してもらう役目もTATEBAYASHI PUBLIC HOUSEは果たしています。
いずれ、TATEBAYASHI PUBLIC HOUSEから独立した人たちで館林のまちにもっと灯りがともっていって欲しい。
それが三手家守舎さんの目指すゴールのひとつです。
それは実は、館林のみなさんの願いでもあるのかもしれません。
三手家守舎のHPはこちら
TATEBAYASHI PUBLIC HOUSEのHPはこちら
珈琲喫茶つむぎを出店なさっている皆様のインスタグラムはこちら
広報たてばやし、次回もお楽しみに。
無印良品 イオンモール太田