おはようございます。
今週もすんばらしい一週間が始まりましたね。
今週は出張先の店舗からの投稿です。
どうも、アクタ西宮店長の西中です。
みなさん「パレートの法則」って知ってますか?
先週のぼやきでも時間の有効活用に触れたので、
限られた時間をより有効活用するために今回はこのお話をしたいなぁと思いました。
どんな人も時間は平等である意味残酷ですよね。
・性別
・国籍
・宗教
・地位
・生物
あらゆるものに対し時間は24時間しかありません。
(相対性理論とか言い出したらキリがないのでそれはなしの方向で(笑))
【パレートの法則】
「パレード」じゃないですよ「パレート」です(笑
「結果の80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」という法則でイタリアの経済学者が発見した法則です。(むずい)
簡単に言ってしまうと、
「80点取るのに2時間かかり、残り20点取るのに8時間かかる」
というイメージをしていただくとわかりやすいかもしれませんね。
■どんな時に使えばいいの?
ただ知っていても仕方ないですよね。
使ってなんぼの法則です。
①満点を取らなくていいという考えを持つ
これって結構私生活や仕事、勉強に役立つと思うんですよね。
何よりも気持ちが楽になります。
例えば学生さんのテストを例に上げてお話しすると
英語 80点
国語 100点
算数 50点
理科 50点
社会 70点
合計 350点(平均70点)
得意不得意はあると思いますが、100点を取った国語に関しては相当集中して時間を割いて勉強していることが容易に想像できます。
国語の20点を諦めて、他の教科の勉強時間に当てることでおそらく平均点80点の合計400点を狙うことができる。
結果として同じ時間を使ったとしても5科目で大きく水準をあげることができちゃいますね。
あくまで今回は例えとしてテストのお話をしました。
ちなみに私の仕事の仕方もこんな感じです。基本的に80点を取るようにして、手の回っていない業務などに他の時間を使う様にしています。
満点を取らないといけないと思うとすごいプレッシャーだけど、80点でいいよと言われると気持ちも楽になりますよね。
②コミュニケーションを円滑にできる機会が増える
想像してみてください。
結婚相手が家事に対し100%を求めてきたらどう思いますか?
これすごいプレッシャーというか、嫌ですよね。
ですが80%を基準にコミュニケーションをお互いに取ることができれば、互いの残り20%のところで妥協案を生み出すことができます。
お互いが納得しやすくなるのもいいですよね。相手の言い分も受け入れて自分の言い分も受け入れてもらえる。
妥協と書いていますが、「心地よい落とし所」と言い換えた方が良いかもしれないですね。
③残り20点(20%)の使い方を考える様にする
最後は残りの20点(20%)の使い方です。
例えば常に100点を目指す人たちも当然いるわけです。
・アスリートの人たち
・命を預かる人たち
・自身の価値観の中で譲れない領域を持つ人たち
上記以外にも大勢いると思います。
いわゆるプロフェッショナルと呼ばれる人たちは常に100点を目指しています。当然80点で満足をされることはないと思います。
命を預かる人たちは言わずともご理解いただけるんじゃないでしょうか。
私生活や仕事などの基本のベースを80点
残り20点を何に使うか
このような視点を持って生活の中に取り入れれば、時間を有意義に使えるんじゃないかと思います。
■注意点
いつも80点でいけることばかりじゃない時ももちろんあります。
ここぞ!という時は100点どころか120点を取りに行かないといけない場面もあります。
そんな時は全身全霊全力で100%振り切ってしまいましょう!
■まとめ
パレートの法則とは「80点取るのに2時間かかり、残り20点取るのに8時間かかる」法則のこと。
①満点を取らなくても良いという考えを持つ
②コミュニケーションを円滑にする機会を設けてくれる
③残りの20点(20%)の使い方を考える
これらを上手に活用することで限られた時間をより効果的に使うことができるようになる。
ただそれには例外もあって100点を取りに行くプロフェッショナルの方々が居たり、自身がプロフェッショナルじゃなかったとしても100%以上の力を注ぎ込む時もいずれやってくる。
普段の時間の使い方を見直して、より良い生活になったら幸せですよねー。
そんな私は将来のお嫁さんを探すことに100%、いや120%の力を出さないといけないと最近思っています・・・。
今週も素晴らしい一週間にしていきましょう。