皆さんこんにちは。
今回は、第6回水戸まちなかデザイン会議の様子をご紹介します。
▼水戸まちなかデザイン会議とは▼
衰退著しい水戸まちなかの再生を目指し「居心地の良く歩きたくなるまちなか」をキーワードにこれからの水戸まちなかのあり方や、そこでのライフスタイルについて官民連携の取り組みとして議論し実践する場です。
今回は全面オンラインで開催されましたが、初めての方を含む53名ものたくさんの参加がありました。
10月に実施予定の水戸まちなかの一部地域での空間活用の試行・実証実験に関連して、有識者によるコアメンバーから試行・実証実験計画(案)の説明と、デザイン会議に参加するメンバーの活用案プレゼン大会が実施されました。
〇試行・実証実験計画(案)の説明
前回からブラッシュアップされた実験計画の説明があり、試行・実証実験のロゴなどのデザインも初公開されました。
デザインにはisland=「島」の形状やMitoの「M」、「馬の背」とも呼ばれる水戸まちなかのイメージが込められているそうです。スタイリッシュで素敵なデザインですね。
活用の計画案だけでなく、ビデオ動画撮影やAI画像解析、インタビューやアンケートなどによるデータ収集についても紹介がありました。
大切なのは、この実験は「イベント」ではなく、あくまで日常の中で、持続可能なかたちで水戸まちなかを歩きやすく、滞在しやすく工夫すること。それがまちなかの利用にどんな影響があるのかを実験するものだと強調されていました。
この実験の結果は、ビジョン素案の妥当性の検証や来年度以降の社会実験などの検討に活用されます。
今後の水戸まちなかの未来に関わる重要な実験となっていく予感をさらに強く感じました。
●活用案プレゼン大会
デザイン会議に参加している有志の方による、水戸まちなかの活用案プレゼン大会が行われました。それぞれが実験期間中にどんなことをやりたいか紹介しました。
人と人、まちをつなげる案内人や、テストマーケティングを兼ねたお茶の販売、朝市、森を感じる空間の設営、若手アーティストの作品展示、まちなかのゴミ問題に着目したプロジェクト、など12個の企画が紹介されました。
チャットでも活発な意見交換が行われ、参加者間の交流が盛り上がっていました。
水戸まちなかを盛り上げたい思いを持ち、主体的に行動しようとする皆さんの発表に刺激を受けました。どれも面白そうな企画ばかりで、まるでカタログを開いているようなわくわくする気分でした。さらに実験期間が楽しみになりました。
水戸まちなかデザイン会議では、試行・実証実験期間中に、実験会場の設営や管理、データ収集、記録や情報発信等の活動を行うボランティアを募集しています。
ご興味のある方はぜひ水戸まちなかデザイン会議事務局(
mitonomachinaka@gmail.com) にご連絡してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
無印良品水戸エクセル