寺家ふるさと村でのお米つくり活動といっしょに、4月から無農薬で和棉を栽培しています。秋めいてコットンの黄色い花も終わりに近くなり、コットンボールが数多く弾けだしました。
昨夜までの降り続いた雨もあがり、水分を吸収したコットンボール。和綿のコットンボールは、写真のように下向きに弾けるのが特徴です。これに対して洋綿は上向きに弾けるそうです。気候風土に合わせ品種によって違いがあるんですね。
コットンボールの摘み方について、Tokyo Cotton Villegeの冨澤さんの実演です。 一つ一つていねいに花の額からコメントを抜いていく、何とも言えない感覚です…
収穫したコットンボールの中には、種があります。
今年初めての収穫です。天日に乾かすと収穫した直後に比べて嵩(かさ)が増えます。フワフワで気持ちいいです。これからは、しばらく乾燥させて埃など取除きます。
さらに綿繰り機によって、種を取り除き(種は来年撒きます)、スピンドルで綿を紡ぎ、糸にして行きます。来年は糸紡ぎのワークショップが店舗で出来る環境になることを希望してます。(写真撮影:2020年10月24日)
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