まちに待った稲刈りです。寺家ふるさと村では遅い方の刈入れです。刈り取った稲を掛ける「はざかけ」を行いました。懐かしい風景には理由があります。稲刈り直後の籾はそのままでは水分が多くので、乾燥させなければなりません。水分が多いと保存中にかびが生えてしまいます。昔ながらのはざかけ(天日干し)をおこなうことで、太陽の熱と風を通すことで、お米の風味が増しおいしくなるそうです。(前日の作業グループが、はざ作りをしてくれたので、作業がはかどりました。)
鎌で刈って、わらで縛って一束していきます。水田の水はぬけておりましたが、まだ足を取られてしまい重労働でした。子供たちはぬかるみを走ってました(笑)。
一束一束ていねいに はざにかけていきます。
束ねた一束を7対3ぐらいに分けて掛けていきます。先ず掛ける人の側に3割の部分がくるように掛けたら、次に7割の部分がくるように交互に掛けて行きます。出来るだけ多く掛けられるようにとの知恵なんですね。
完成しました!もう秋の風景の一部になりました。
みなさん、お疲れさまでした~
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