薫風に吹かれる5月、どんな服を選びますか?
さらっとした麻、汗ばんでも肌離れのよいポリエステル、ラインがきれいに出るレーヨン。
素材にはいろんな特性があります。
でも不動の第1位はやはりコットン、綿ではないでしょうか?
快晴のこどもの日、町田市で代々農家を営まれていた方の畑をお借りし、東京コットンビレッジさんご協力のもと、和綿の栽培ワークショップを行いました。
綿の種まきは八十八夜の頃。
発芽しやすいように、あらかじめ水に馴染ませておきます。
まずは管理しやすいポットに種を植えます。

畑に播き溝をつくります。
3~4粒の種を20センチおきくらいに置いていきます。

軽く土をかぶせて終了です。
こう書くとあっさりしたものですが、実際には1時間半ほどかかっています!
最初は戸惑いながらの作業でしたが、みなさん種を播く頃には無心に。
種播きが終わればお楽しみのBBQ。
みんなで野菜を切って、お肉と一緒に焼きました。
ぴかぴかのかまどごはんも待っていました。


食事を楽しみながら興味深い和綿のお話を聞いて、今後の成長に思いを馳せました。
当日は、土の上に立つとむせかえるような暑さでしたが、ふわふわの種を置くその時、土も種も生きていることを感じることができ、とても貴重な経験ができた1日でした。
発芽は目安として7日~10日ほど。楽しみです!
私たちも記念に種を播きました。

今後も和綿の栽培ワークショップを開催予定です。畑での収穫はもちろん、店舗での糸紡ぎなども計画中です。ご興味のある方はぜひ、今後も小田急町田のブログのチェックをよろしくお願いします。

小田急町田