おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回はガレットシリーズ第三弾。渡邊先生が「
まいたけとえのきのガレット」を紹介してくれます。
ガレットとはフランス生まれの丸くて平たい料理やスイーツのこと。渡邊先生はこれまでに「
じゃがいものガレット」「
ごぼうとツナのガレット」をキッチンカウンターのレシピで紹介してくれています。
秋の季語でもあるきのこ。スーパーなどでは一年中手に入りますが、やっぱりこの季節になると食べたくなりますよね。
「今回はえのきとまいたけを使いましたが、好きなきのこでつくってみてください」
味の決め手はチーズと無印良品の『素材を生かしたふりかけ いかと昆布』。薄くスライスしたいかとねばりのある昆布を合わせた、しっとりしたふりかけです。
「ふりかけや片栗粉が全体にまわるようによく混ぜてくださいね」
「ポイントは最初にしっかり押し付けて全体を固めること。きのこから水分がでてしんなりし、チーズが溶けて一体感がでてきます」
たちまちいか焼きの良い香りが立ち上ります。
中火でしっかり両面に焼き色がついたら完成です。お好みできのこ増し増しにするともちっとした食感になりますよ。
きのこの香りとチーズの塩気、噛むほどにいか、昆布、ごまの風味が口の中でかわるがわる変化して楽しい。押さえつけて焼くことで、きのこといかのうま味が混ざり合っています。お酒のアテにもぴったりですね。
オリーブオイルの量を調整しただけでも仕上がりの食感が変わったので、いろんな作り方を試してみてください。
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