こんにちは、大宮マルイです。
埼玉県にはたくさんの特産品があります。皆さまがよく耳にする農作物というと、くわいやネギ、トマト、梨、さつまいもでしょうか?
大宮マルイでは埼玉県の特産品を生産している現場に行って取材をすることで、今まで気づかなかった埼玉県の魅力を発信していきます。
身近にあって知っている方も、初めて知る方も、改めて埼玉県って魅力がたくさんあるな・・・と感じてもらえたら嬉しいです。
今回紹介するのは日本伝統着物を生地としてCAPに使用するW@nderFabric®(ワンダーファブリック)です。
タンスに眠る着物を掘り起こし、ファッションとしてアップサイクルしています。
埼玉県の着物では本庄絣や武州藍染を再利用したCAPがあります。
※アイテムは販売時期によって異なります。
着物を着る機会は頻繁にない方が多いと思いますが、キャップに生まれ変わることで気軽にコーディネイトすることができて素敵だと思いました。
埼玉県にある自社のCAP工房にて、裁断から縫製まで全ての工程を一人で製作しています。
日本の産地織物とのコラボレーションも多数製品化しています。オンラインストアにて販売しており、日本国内外に発送もしています。
1950年代 前後の着物・帯を仕入れ、生地に戻してCAP製作をしています。着物や帯からは作れるCAPの数が限られており、柄によってはそれぞれ表情も変わります。
着物CAPでは、織りの風合いと色とりどりの柄が特徴で素材はシルクやウールが多く、綿や麻などもあります。
W@nderFabric®(ワンダーファブリック)では古着物、帯を仕入れ、手作業により解体を行い、水を通した独自のクリーニング方法でほこりや汚れを落とし、再度生地へ戻し生産しています。
生産工程の中で、200度近い高温で熱殺菌を行い、生地には芯や裏地を付けますので直接肌に触れない仕様となっています。
着物の柄には、自然と共存していたアイディティを感じられるデザインが施されています。
草や花、山や雲、扇やツルなど様々な模様には全てそれぞれの意味を持っております。
かつて日本を鮮やかに飾った時代の空気を感じるようです。
伝統ある着物を再利用したCAPをコーディネイトに取り入れて、伝統を楽しんでみませんか。
大宮マルイ