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【エルミこうのす】まちづくりのおはなし #4「新しい農業へのチャレンジ」

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2021/06/21

 こんにちは。エルミこうのすです。

いつもfromMUJIをご覧いただきありがとうございます。
無印良品では、お店を通じて地域の文化を学び、地域コミュニティとともに歩んでゆくことを目指しています。
鴻巣に店舗を構える私たちも、地域のみなさんとつながり、共にまちづくりをしてゆきたいと考えています。
その取り組みの1つとして、近隣の地域情報や活動を「まちづくりのおはなし」と題して発信してゆきます。
 
本日は、鴻巣市のおとなり北本市の「新たな農業へのチャレンジ」のご紹介です。
北本市は武蔵野の雑木林など魅力ある豊かな自然を残す人口約6万5000人のまちです。

そんな北本市で新しい農業にチャレンジしている農家さん「B.T.FARM」さんのおはなしです。
 
全景

「B.T.FARM」の加藤さんは北本市で就農されて4年あまり。
これまで食品関係の配達や営業、語学留学、商社マンなどさまざまなキャリアを経て、現在に至ります。
加藤さんが今、チャレンジしているのは「北本産のアボカド」づくり。
 
加藤さん

お仕事でメキシコに行かれた際、本場のアボカドの味に感動し、それを日本で作ってみたいと思ったことがきっかけになりました。
この日、「B.T.FARM」さんにお伺いすると、ハウスの中でたくさんのアボカドの木が栽培されていました。
 
ハウス

聞いて驚いたのは、アボカドにはたくさんの品種があり、味や食感がそれぞれ違うこと。
また、加藤さんが本場メキシコで食べたアボカドは、私たちが普段スーパーなどで購入して食しているものとは全く別物の美味しさなのだとか。
 
アボカドの木

寡黙な印象の加藤さんですが、本場のアボカドに話が及ぶとその魅力を熱く熱く語ってくださいました。
なにせ本場のアボカドで作られるワカモレが最高なのだそうです。
 
しかし、アボカド栽培は一筋縄ではいかない様子です。
これまでチャレンジしてきましたが、まだ収穫には至っていません。
今後、この小さな実が大きくなって今年こそは立派なアボカドの実に育ってくれることを願うばかりです。
 
実

他の作物も作りながら、「今年こそはアボカドの実を収穫したい」とお話ししてくださいました。
「北本産のアボカド」。
食べてみたいと心から思いました。
加藤さんのチャレンジは続きます。
 
北本市の「新たな農業へのチャレンジ」のおはなし、いかがでしたか。
「B.T.FARM」さんの情報はこちらのURLからチェックできます。

◆B.T.FARM
https://b-t-farm.jp

次回の「まちづくりのおはなし」もお楽しみに。

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