毎週土日、青山の国連大学前で開催しているファーマーズマーケット。
いい生活は、いい食事から。をコンセプトに日々の食事をより良くする、農家さんの出店やイベント等が行われており、大変賑わっています。
三回目の本日は、珍しいスリランカの胡椒、チュニジアのオリーブオイルを使った「生胡椒」を販売しているアパッペマヤジフの方々にお話を伺いました。
「アパッペマヤジフ」反対から読むと「フジヤマペッパア」
日本を代表する胡椒に。という願いから日本の象徴「フジヤマ」が名前に入っています。




ロゴがなんとも可愛らしい「アパッペマヤジフ」は、美味しい胡椒を探し求めて世界中を回り、探してきました。そんな中で、見つけたのがスリランカの胡椒。料理に加える際のパンチがよく効いて、そのままでも美味しい胡椒なのが特徴です。
今では年に2回。スリランカの契約農場から生の胡椒を塩漬けにして取り寄せて、販売しています。そんな生の胡椒は、一般的な乾燥状態ではなく、塩漬けにすることで香りや風味がしっかりと残ります。
胡椒自体を料理の主役に、様々な食事に取り入れられそうです。
また、胡椒には「ピペリン」という栄養効果の高い成分が多く入っており、貧血予防や血行促進、代謝向上などに期待できるそうです。
道行く人も試食用のポテトチップスや、クラッカーにかかった見慣れぬ調味料に足を止めて、味見をしていきます。
私も食べてみましたが胡椒の風味と辛さ、香りも相まって普通のポテトチップスもうんと美味しくなりました。生胡椒なので、胡椒自体にもしっかりと食感があり単純な調味料とは全然違います。





こちらは、1番人気のBreak pepper(粗挽き胡椒)。もちろん生胡椒です。
塩漬けにされた生胡椒は、粗挽きにしてあるので簡単にお料理に取り込めます。
サイズもS~3Lまでの5種類と幅広いので、初めて買う方も使う量に応じて試すなんてことも出来そうです。


ちなみにこちらはスリランカで取れる胡椒の実。
これを塩漬けにして、生胡椒を作っていますが粗挽きにもせず、塩漬けそのままのRaw pepperもあります。そのままで食べても包丁で好きなサイズに刻んでも美味しく食べられます。



そして、アパッペマヤジフは胡椒以外にもしっかりとこだわり、商品開発をしています。
こちらは生胡椒のオリーブオイル漬け。お肉料理やパスタ、はたまた餃子にもぴったりの味になっているそう。味は3種類、プレーン、ガーリック、ハーブ。生胡椒だけよりもまろやかさや香りもさらにつき、食欲をそそる味でした。
ちなみに使われるオリーブオイルや塩にもしっかりとこだわりがあります。
オリーブオイルは、チュニジアに野生で生えているオリーブの樹から採取していて、加熱や濾過もしない為、ポリフェノールやビタミン等もしっかりと残したまま使うことが出来ています。
近日中に、オイルのみの販売も開始するとの事なのでお楽しみに。
そして、塩漬けに使う塩も胡椒と同じ、スリランカのものを使っています。スリランカの綺麗な海で採れるミネラルたっぷりの塩を使うことで、生胡椒は完成するのです。
東京で販売しているのは、このファーマーズマーケットの他、祐天寺、自由が丘の店舗でも販売しています。また、祐天寺ではレストランも営業しており、全ての料理に生胡椒を使っているのだとか。
とても気になりますね。
ファーマーズマーケットでは、毎週土日どちらも営業しています。
ここだけの限定商品もあるのでぜひお立ち寄りください!
アパッペマヤジフ 祐天寺工場(工場併設のレストランです。)
東京都目黒区五本木1-6-3
定休日 日曜日・祝日
営業時間 18:00-23:00
アパッペマヤジフ 自由が丘
東京都目黒区自由が丘1-11-6 1階
定休日 無し
営業時間 11:30-20:00
【ホームページはこちら】
ファーマーズマーケット
会場:青山・国際連合大学前
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70
日時:毎週土・日曜日10時-16時
【ホームページはこちら】
来週もファーマーズマーケットの、出店者さんにお話を伺ってまいります。
お楽しみに。
Found MUJI 青山
<Found MUJI東京> 開催中

Found MUJI「東京」では、水辺とともに育まれてきた産業やくらしの文化を垣間見る生活の道具や業務用品を紹介します。
開催期間:
2019年2月22日(水)~4月25日(木)
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