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【青山】【陶器・青絵付け】East Asiaの魅力的な商品たち その6|スタッフのおすすめ

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スタッフのおすすめ

2019/05/19

こんにちは。

本日は、タイトルにある通り「East Asia」の商品紹介です。
East Asiaとは東アジアの地域のことで、この企画では「韓国」、「中国」、「台湾」の商品をたくさん取り上げていきます。

日本とは違う文化から生まれた商品は、昔からの伝統が根付いた名品ばかり。日本で使う時にはどんな使い方があるでしょうか。

今回は第6回。いよいよこの企画も最終回となりました。今回は中国にスポットを当てて「陶器・青絵付け」を紹介します。

 


陶器・青絵付け・湯呑み   約直径7×高さ6cm

陶器・青絵付け・豆皿    約直径7.5×高さ2cm

陶器・青絵付け・小皿    約直径10.5×高さ3cm

陶器・青絵付け・調味料入れ 約幅13.5×奥行9×高さ10.5cm


青の絵付けが特徴的な、こちらのシリーズ。
手書きの素朴さがなんとも可愛らしい表情を浮かべていますね。

中国の職人が一つ一つ手書きを施して出来上がる、この模様は「牡丹」と「蓮」の絵が描かれています。
牡丹の花には華やかさ、豪華さを感じることから富や権威を表し、縁起が良いとされており、蓮の花は実に種が多いことから多子多産を表しています。

中国では、こうした縁起物が昔から大事にされていてそうした文化を紹介する為に、今回Found MUJIの商品として選定されました。

それでは、一つ一つ見てみましょう。

 

 

始めは、湯のみ。
小ぶりなサイズなのは中国茶を飲む背景がある為でしょうか、中国では熱が冷めないように小さい急須と湯のみで少しずつ注いでお茶を飲みます。

ゆっくりと飲んでは語らい、飲んでは本を読み、ゆっくりとしたお茶を飲みながら過ごす時間を楽しむ風習があります。

もちろん日本でもお茶を飲む際の湯のみとして非常に活躍する湯のみになります。

 


続いては、豆皿と小皿。
これもそれぞれ牡丹と蓮の花が描かれています。豆皿は非常に小ぶりなのでお醤油の受け皿なんかにも良さそうですね。小皿は、人数分揃えて食卓のおかずの取り皿なんていかがでしょう。

 


最後は調味料入れ。
一番特徴的なデザインになっています。元々は中国でお酢を入れる容器として使われていましたが、今回Found MUJIで取り扱うにあたり、
表面に書かれていた「酢」の字を無くし調味料全般に使える容器として作っていただきました。

つまり完全な別注商品。お醤油、酢、はたまたラー油なんかも。ご自宅でお好きな調味料を入れればそれだけでも華やかになりますよ。

 


例えば、当店の青白磁のポットと併せて、ホッと一息つけるティータイム用の食器セットとして取り入れたり。

前回紹介した「竹のせいろ」を併せて、お手軽飲茶セット。なんて組み合わせも良さそうですね。もちろん、中華料理に限らず、和食の食器としても非常に相性良くお使い頂けます。

 


ちなみに青絵付けの絵柄は一つ一つがこんなに違います。
いくつかある中から、自分の好きな絵心あるものを見つけるのも楽しいですよ。見比べたい時は、お気軽にお声掛けください。

また、今回紹介した商品も在庫が無くなり次第、完売となりますので予めご了承ください。

 

さて、冒頭でも述べていますが、今回でEast Asia特集は最終回になります。

連載中にも多くのお客様にブログを見て興味を持って頂き、実際に商品を見に来たというお声を頂き、非常に嬉しい限りでした。今後もより面白い記事を書けるよう頑張りますので、引き続き宜しくお願い致します。

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<世界のかご2> 開催中

 


「世界のかこ2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げます。

開催期間:
2019年4月26日(金)~7月19日(金)

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