こんにちは。
本日もやってきました、イギリスの魅了的な商品を紹介するこちらの連載。
文化の違うヨ-ロッパでは見ただけでは用途が分からない商品もありますので、ここでは日本の家庭での使い方をそれぞれ紹介していきます。
本日も、温かみのあるどこかほっこりした商品を紹介していきますので、どうぞお付き合いください。
それでは第3回。本日は日本の街中でも目を引く珍しいデザインの「ボートカバークロス ツールバッグ」を紹介します。


ボートカバークロスツールバッグ(小)/アイボリー、バージブルー 60×25cm
ボートカバークロスツールバッグ(大)/アイボリー、バージブルー 84×35cm
ボートカバークロス。その名のとおりボートのカバーとして使われていた生地をつかってトートバッグを作りました。
イギリスには運河がたくさんあり、かつて産業革命の前後には大規模な整備がされ、そこを行き来するカナルボートに被せるカバーとしてこの生地が使われました。
素材は綿100%のキャンバス地ですが、強く撚っている糸の為、雨などで水を含むと糸が太くなり雨風を凌ぐことからボート乗りの人たちに重宝されてきました。
※アウトドア商品の撥水性はありませんので、ご注意ください。
そんな丈夫な生地で作られた、ツールバッグ。Found MUJIとのオリジナル商品になりますが、一番の特徴はその形ではないでしょうか。


コロンとした丸みを帯びた形ですが、余計な装飾も無いその見た目は男女問わず意外にすんなり取り入れられます。
女性は、小ぶりな小サイズ。男性は物がたくさん入る大サイズがおすすめですが、見た目よりたっぷり物が入るので普段の荷物の量に合わせて使い分けても良さそうですね。


中には、文庫本も納まる内ポケットが一つ付いています。旅行の際の本やメモ帳入れの他、普段使いにスマートフォンや定期券なんかを入れても良さそうです。
外から見たときの白ステッチがまたアクセントになっているのもちょっとしたワンポイント。

普段使わない時は、こんな風に折りたたむととってもコンパクト。
私も昔キャンバス地のトートバッグを使っていたんですが、使わないときに固い帆布の生地は、小さくたためなくて意外と場所を取ってしまっていました。
これだけコンパクトになれば、使わないときも場所を取らなそうです。


トートバッグを使うときによく困っていたのが、中に入れた物がどこにあるのか探すのに手間取っていたこと。このツールバッグはそんな心配もありません。
口が大きいので、物を探すときはガバッと広げてすぐにお財布やポーチを見つけられます。また、大きな口はたくさんの荷物を入れるのにも大活躍。行きはコンパクトに折り畳んで、帰りはギッシリ詰めても簡単に持ち運べます。
デザインも機能性も兼ね備えた素敵なトートバッグ、街中で使えばグッとコーディネートがまとまること間違いなし。
是非、いかがでしょうか。
今回紹介した「イギリス」企画商品も、50%OFFというお得な価格でご用意しています。
在庫も残りわずかのものになりますが青山にお越しの際は、是非手にとって見てください。
次回も、イギリスの文化に根付いた商品を紹介していきます。
お楽しみに。
Found MUJI 青山
<世界のかご2> 開催中

「世界のかこ2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げます。
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2019年4月26日(金)~7月19日(金)
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