こんにちは。
本日もやってきました、イギリスの魅了的な商品を紹介するこちらの連載。
たくさんのイギリスで使われる商品たち。お気に入りの商品は見つかりましたでしょうか。
文化の違うヨ-ロッパでは見ただけでは用途が分からない商品もありますので、ここでは日本の家庭での使い方をそれぞれ紹介していきます。本日も、温かみのあるどこかほっこりした商品を紹介していきますので、どうぞお付き合いください。
それでは第5回。早いものでイギリス企画は最終回になりますが、最後は、とっておきのボートカバーシリーズを紹介します。



ボートカバークロス運搬バッグ/バージブルー 47×64cm
※アイボリーは完売しました。
ボートカバークロスアップルバッグ/アイボリー
ボートカバークロスアップルバッグ/バージブルー 42×62cm
最後に再びの登場、ボートカバークロスで出来たバッグの紹介です。
すでにその3で紹介しています。この素材は、まだ他にも素敵なデザインを用意しているので、そちらを紹介していきます。
(その3の記事をまだ読んでない方はこちら)
既に一度紹介していますが、改めてボートカバークロスとはなにかと言うと・・・。
ボートカバークロス。その名のとおりボートのカバーとして使われていた生地。
イギリスには運河がたくさんあり、かつて産業革命の前後には大規模な整備がされ、そこを行き来するカナルボートに被せるカバーとしてこの生地が使われました。
素材は綿100%のキャンバス地ですが、強く撚っている糸の為、雨などで水を含むと糸が太くなり雨風を凌ぐことからボート乗りの人たちに重宝されてきました。
※アウトドア商品の撥水性はありませんので、ご注意ください。
前回はトートバッグの紹介でしたが、今日の変わったデザイン。見ただけではあまり分からない良さを見ていきましょう。



まずは、「運搬バッグ」の紹介です。
写真の通り、普段使いのリュックとして使えるこちらのバッグは、とにかく容量がすごいです。
無印良品で販売している。「肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック」、人気商品でご存知の方も多いと思いますが、容量は約25.7L。これでも結構大きめですが、運搬バッグはその倍近い量の荷物が詰め込めるので、驚きです。秘密は、その構造にあります。大きな袋状のボートカバークロスには、上部の口と肩に掛ける紐が付いているだけ。
仕切りがない分、大きいものもドンドンと詰め込むことが出来る仕組みです。
沢山詰めて、たっぷり膨らんだら紐を伸ばしてボストンバッグのように持つことも出来ます。狭い電車内なんかも持ち方に困らないので、普段使いにとってもおすすめです。
使い勝手も良く、生地もトコトン丈夫。新しいリュックをお探しの方、旅行が好きな方、大きな荷物を運ぶことが多い方。ぜひ、いかがでしょうか。






お次は、あまり見たことの無いデザインの「アップルバッグ」です。
お客様より、これはどうやって使うんですか。とよく聞かれます。写真で分かるように紐が交差しているんです。見た目はちょっと奇抜ですが、交差した紐から頭を出して肩にかけてみます。
「意外と背負いやすい!」
見た目とは裏腹に意外と身体に密着する形で、ずれないのでとても気に入りました。無地のボートカバーの生地と金具だけを付けたデザインなので、いろいろな服装にしっくりくるみたいです。




イギリスでの本当の使い方はこちら。
前にすっぽりと被って、身体に密着させて木に成ったリンゴを歩いてポイポイとバッグに入れていきます。
一通り取り終わったら、金具をはずせばしたからリンゴが落ちてくる仕組み。日本の山菜取りにも活躍しそうですね。これから夏休みに向かってお子様と出かけるときに役立ちそうです。
山のお供にぜひ。
さて、5回に渡って紹介してきたイギリス連載企画。いかがでしたでしょうか。
今回の運搬バッグも今までと同じく50%OFF、アップルバッグは在庫限りですがなんと70%OFFで販売しております。
今回のイギリス企画も連載スタート直後より、大変反響を頂いてきました。
他にも使い方が思いついたら、ぜひこの機会にFound MUJI青山までお越しください。
次はどこの国が紹介されるのかお楽しみに。
またお会いしましょう。
ありがとうございました。
Found MUJI 青山
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2019年4月26日(金)~7月19日(金)
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