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【青山】萩焼 土灰釉のうつわ

【青山】萩焼 土灰釉のうつわ

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2020/10/06

こんにちは。
Found MUJI青山です。
 
萩焼という焼き物をご存知でしょうか。
山口県萩市でつくられる萩焼は、江戸時代に活躍した毛利家の御用窯として発展した陶器です。土の風合いを生かした、絵付けのない素朴な作風の焼き物ですが、そのぶん土や釉薬の配合の種類が多いのが特徴です。
当店では2種類の萩焼のお取り扱いがありますが、本日は、土灰釉(どばいゆう)と呼ばれる釉薬を使用した萩焼をご紹介します。 
 
鉢
〇萩焼 鉢(約21×6㎝) 
消費税込 2,400円
 
皿・箸置き
〇萩焼 皿(20×3㎝、14.5×2.5㎝、10.5×2㎝) 
消費税込 1,900円、1,600円、490円
〇萩焼 箸置き(約4.5×1.5×1㎝) 
消費税込 490円
 
一輪挿し
〇萩焼 一輪挿し(約6×12㎝) 
消費税込 1,500円
 
飯碗
〇萩焼 飯碗(約11.5×5.5㎝) 
消費税込 690円
 
湯飲み 蕎麦猪口
〇萩焼 湯飲み(約8×5㎝) 
消費税込 490円
〇萩焼 蕎麦猪口(約8×6.5㎝) 
消費税込 990円
 
 
 
色

器の底の部分には、円を描くようにやわらかなオレンジ色が広がっています。じんわりと温かさを感じられる釉薬の表情に、思わず見入ってしまうのですが、
 
貫入

さらに近づいて見てみると、細かなヒビ割れのような表情が見受けられます。
これは「貫入(かんにゅう)」と呼ばれ、器を焼成後、冷却する際に生じる釉薬のひび模様のことを指します。器を落としてしまった際のヒビとは違うものなのです。貫が入った器ならではの繊細さを楽しむことができます。
 
ご使用されていく中で、貫入の部分に汁物や飲み物が入りこみしみになることがあります。購入時の陶器は土がカラカラに乾いた状態の為、使用前に一晩水や米のとぎ汁につけ込むことで、貫入の部分にお料理の汁気や油気を吸いにくくなり、跡が残りにくくなります。
 
貫入は長年使い込んでいくほどひびの入り方や色合いに変化が生まれます。ぜひ、その変化を楽しみ、かわいがっていただきたい商品です。
 
当店ではお電話でのご注文も承っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。
 
 
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03-3407-4666