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【青山】竹茶碗かご

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2021/08/08


こんにちは。FoundMUJI青山です。

キッチンの水切りかごと言えばステンレスやプラスチック製のものが主流ですが、昔は身の周りにある竹やシダの茎などを編み茶碗かごとして使用していました。

水回りの製品のほとんどは、より水に強く扱いやすい素材に置き変わる中、木製のキッチンツールや陶器の器などが長く愛され続ける理由はなんでしょうか。

天然の素材は手入れにひと手間必要ですが、色味や形の経年変化を楽しむことができ、時間が経つほどに味わいが増します。
そういった物と暮らしていると、空間が和やかでくつろげる雰囲気になり、心地良く感じられるのではないでしょうか。

こちらの竹茶碗かごは、竹湯かごと同じく竹の産地大分県で作られています。
竹は、時間が経つにつれ緑色から茶色へ変化し、長い時間をかけて乾燥することでより丈夫な籠に育っていきます。
 
茶碗かご大
 
茶碗かごキッチン

■竹茶碗かご/大 消費税込 19,900 円
外寸:直径約37~41 × 高さ14~15cm
内寸:直径約36~37.5 × 深さ12~13cm
脚の高さ(一番高い部分)約3cm
※サイズやお色味は個体差がございます。

ワイヤーなどは使わず、素材は竹のみで編まれているこちらの茶碗かご。
水切りがしやすいよう、場所ごとに編み方が異なり、ひとつひとつ丁寧に作られた、見れば見るほどに美しく無駄のない職人技が光ります。
ただの茶碗かごではなく、いつまでも眺めていたくなるような趣のある工芸品です。
サイズは大と小の2サイズございます。

 
茶碗かごキッチン風景


茶碗カゴをキッチンに配置してみたところ、無機質なステンレスの天板に映えて美しく、キッチン全体の雰囲気が心地よくまとまったように感じられました。
凛とした佇まいで ナチュラルな雰囲気のキッチンにも、シンプルなキッチンにも相性よくお使いいただけます。

使用中は濡れたままの状態が続いてしまうとカビの原因になるため、手ぬぐいやふきんなどを底に敷いて取り替えて使ったり、使用後はしっかりと乾燥させるひと手間が必要です。
合わせて使う手ぬぐいやふきんを少しづつ増やしコレクションするのも楽しみのひとつ。

使わない時は棚にしまっておくと、キッチンの調理スペースを広くとることができます。

 
茶碗かごの収納


◇竹茶碗かご/大
 
茶碗かご大フチ

周りを囲むかご部分は縦に太め、横に細めの幅が異なる竹ひごを用いて編んでいく「ゴザ目編み」(笊目編み)で、しなやかでふっくらとした形が作られています。
 
茶碗かご大ウラ
  
底は、ゴザ編みから続く太さのある竹ひごを縦横に用いて等間隔の隙間を開け、四ツ目形に編む「四ツ目編み」で風通しよく、水分も乾かしやすい構造になっています。
そこへ更にクロスするように力竹が補強で使われていて、多少重さがかかってもかごの形を保つことができる、丈夫な作りになっています。
 
茶碗かご内側

大サイズの縁の部分は、太めの竹ひごを巻くことで手の当たりが柔らかくなると同時に補強されています。
足の部分は、ゴザ目編みの縦目の太い竹を湾曲させて作られていて、とてもシンプルで美しい仕上がりです。
 
茶碗かご大あし



◇竹茶碗かご/小
 
茶碗かご小

■竹茶碗かご/小 消費税込 13,900円
外寸:直径約26.5~28 × 高さ12~14.5cm
内寸:直径約14.5~16 × 高さ10~11.5cm
脚の高さ(一番高い部分)約2cm
※サイズやお色味は個体差がございます。

小サイズはサブの水切りかごとして便利です。
2人分くらいの飯碗、汁椀、お皿をぱぱっと洗って干すのにちょうどよく、食器や野菜などの収納用バスケットとしてもお使いいただけます。通気性が良いので布物の収納にも向いています。
 
茶碗かご小内側
 
茶碗かご小ウラ
 
茶碗かご小よこ
 
縁の部分は大と異なり、厚みと太さのある竹ひごをかごに一周させて、それを細い竹ひごで縫うように仕上げてあります。
 
茶碗かご小フチ



実際にご購入された方からは、お値段が高価であるため、「買った時は清水の舞台から飛び降りるような気持ちだった」
とおっしゃられていました。
食器の水切りかごは、なかなか買い替える道具ではなく、良いものを長く使う生活道具だと思います。
確かに高価な品物ではありますが、、そんな思い切ったお買い物の記憶も、一生物の思い出になるのではないでしょうか。
 
茶碗角キッチン食器
   
 


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