9月8日(木)から開催中の中村大介さんの展示では、木と金属の両方を素材とした作品をご覧いただけます。
このような異素材同士が組み合わさった作品の数々にはアイヌ語、古名(大根のことをかつてはスズシロと呼んでいたように、現在は使われない古い名前のこと)などで神話の霊獣、神々や妖怪の名前がつけられています。
質感や色合い、形だけでなく、名前とその意味もあわせて作品を観るのも楽しいです。
全作品を順次こちらの記事でご紹介していきます。
●9 フマ
ペルシア神話上の伝説の鳥
W38.0×D36.0×H50.5(cm)
本体:木
台座:鉄
●10 パセ
白毛の鹿(アイヌ語)
W25.0×D18.0×H43.0(cm)
本体・台座:木
●11 シウリ
アイヌ民話に伝わる巨鳥
W12.0×D12.0×H39.0(cm)
本体:木
台座:鉄
●12テンケイ
中国の伝説上の鳥
W33.0×D25.0×H65.5(cm)
本体:木
台座:鉄
●13 アメツチ
天の神と地の神
W13.0×D26.0×H25.0(cm)
素材:鉄
●14 ミイ
木の神様・御井神(みいのかみ)を参考とする
素材:鉄
●15 飛蝗(ヒコウ)
バッタ
W15.0×D27.0×H34.0(cm)
素材:鉄
●16 ヅラ
蔓(ツル)の古名
W13.0×D19.0×H29.5(cm)
素材:鉄
作品は一部売約済みのものを除いて、いずれもご購入いただけます。
ご購入の際にはご来店・通信販売のどちらかをお選びくださいませ。
作品についてご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
TEL 03-5224-8861
IDÉE TOKYO