いつもご利用いただきありがとうございます。MUJI Diner銀座です。
実は先日、MUJIDiner銀座店内で紅茶講習会が開かれました。
当店でお出ししている紅茶をブレンドして下さっている内田智子さんに来ていただき、お話を伺うというものです。
今回は内田さんからお聞きした紅茶にまつわるお話をお届けしたいと思います。
内田さんは、沖縄ティーファクトリーという会社で茶葉を育てるところから紅茶作りをされ、ティーブレンダーとしてもご活躍されています。
MUJIDiner銀座をはじめ、 Café & MealMUJI各店でお出ししている紅茶は、内田さんのオリジナルブレンド。
内田さんいわく、「お菓子やごはんが美味しくなるような紅茶」をイメージして作られたそうです。
私たちは「素の食」というテーマを掲げて皆様にお食事をお届けしていますが、内田さんは、私たちが扱う素材の良さを理解し、よい素材をより美味しく感じられるように、あえて香りを控えめにし、味と見た目の美しさをとびきりのものにして下さっています。
今回の講習では、実際に内田さんに紅茶を淹れていただきました。
温めたカップにそっと茶葉を入れ、きちんと時間をはかり、そっとカップのふたを開けると、ゴールデンリングができ、ポリフェノールが沈んで色がはっきりと分かれています。
濃い茶色の成分と、渕には黄金色の美しい成分が2層になっています。
飲むと、口だけではなく身体中にじわっと、味や、落ち着いたトーンの香りが広がります。
内田さんは、「正しい保管状態の茶葉で正しく淹れると、ピントのあった写真のようにはっきりとした味になります」、と仰います。
紅茶をおいしく楽しむコツは2つ。それは、保管状態と温度です。
➀保管時には、とにかく茶葉を光と酸素にさらさないこと。
➁淹れるときは、適正な蒸らし時間で。その間92℃以上に保たれるように、ポットやカップもしっかり暖めること。
ご家庭でも簡単に心掛けられることなので、皆さんもぜひ、試してみてください!
最後に、紅茶の効能について。
皆さんは、食事中に口のなかをリセットしてくれる飲み物は何かご存知ですか?
内田さんいわく、それはタンニンと炭酸だけ、とのこと。
確かにフランス料理には、スパークリングワインや赤ワインを合わせますね。
紅茶もタンニンを多く含むので、口のなかをさっぱり、リセットしてくれます。
食事中はもちろん、食事とデザートの間に召し上がるのもおすすめです。
MUJI Dinerのミルクレープと琉球紅茶の相性は抜群です。クリームを永遠に食べ続けられちゃいそうです!
当店スタッフが、教えていただいた正しい方法で淹れたMUJIDiner銀座の紅茶は、お食事やスイーツをいつもよりもずっと美味しくしてくれるはずです。
普段、紅茶を召し上がらない方も、これを機に試してみるのはいかがでしょうか?
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まだまだ感染予防対策のため気を引き締めた営業となりますが、できることから少しずつ取り組んで参ります。
ひきつづき、店内のお席の間隔をあけての営業や従業員のマスク着用は継続しておりますが、
なにとぞご了承くださいませ。
※現在MUJI Diner 銀座では感染症の予防対策として
営業時間の短縮、お客さま同士の間隔を広げる為 席数の制限、スタッフのマスク着用義務、アルコール消毒スプレーの設置
を取り組んでおります。