大きな網で漁をすると、いろいろな魚たちが一斉に水揚げされます。
“未利用魚”とは、漁の目的の魚に混じって獲れた魚や、魚のサイズが不揃いだったり漁獲量が少なくてロットがまとまらないなどの理由から、市場に出荷されずに漁師さんが食べたり地域消費されていた魚たちです。
最近では食べ物を粗末にしない、資源を無駄にしないなど“MOTTAINAI”の精神が世界中に浸透し、“未利用魚”も注目されています。
■岸和田市漁協から届いた“未利用魚”たち
例えば“からすみ”や“ボッタルガ”のおかあさんの『ぼら』。
「“あらい”にして酢味噌で食べれば、『ぼら』の印象が変わりますよ」
と、鮮魚担当・岩切さん。
このような小さな魚たちも。
「『えそ』はすり身に、『舌平目』は唐揚げにどうぞ」
毎週土曜日に入荷を予定しています。
日によって、どんな魚たちと出会えるかはお楽しみです。
■今日のお寿司
今日も朝からつくった、新商品の『炙りさば寿司』を鮮魚担当・森川さんに紹介してもらいます。
「秋さばの中から厳選した〆さばに、まろやかな辛さと爽やかな柚子の香りの調味料『ゆずからりん』を効かせたさば寿司です。クセになる味を是非、お試しください!」
『炙りさば寿司』1折 消費税込1,380円
■おまけの情報
【鮮魚担当・岩永さんに習う“すり身のつくり方”】
「“すり身”のつくり方は、皮と骨を取り除いた魚の身と塩・酒・みりん・長いも・片栗粉を入れてフードプロセッサーで滑らかになるまで回す。粘りが出てひと塊になってきたら出来上がり。あとはお好みで、焼くか蒸すか揚げればよくて簡単ですよ」
『たら』や『いわし』のすり身もおすすめです。
当面の間、10:00から19:00までの短縮営業とさせていただいております。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
無印良品イオンモール堺北花田 2020.04.10