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【みんなみの里】まだまだ未熟な枝豆。やがて大豆へと成長するまでのおいしいいただき方、お伝えします

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2018/06/20

 梅雨のじめじめとした季節が続いています。
 早く梅雨が明けて、暑い夏にビールでも、と思ったりもしますが、そのときにビールの横に枝豆があるとうれしいですよね。

 枝豆を選ぶときは、枝に緑色の鞘がたくさん付いており、さらに鞘のうぶ毛が立っているいるものが良いですよ。
 また、大きくなり過ぎたものや、ふっくらしすぎたものは選ばないことがポイント。
 なぜなら、鞘がかたかったり、香りもなくなって、食べごろを過ぎているからです。

 まずは、枝豆を茹でるときのポイント。
 枝からとった鞘の両端をカット。
 次に、粗塩でしっかり塩もみして鞘のうぶ毛や汚れを取ること。
 熱湯で3分程度茹でたあと、ざるにあげて粗熱をとります。
 ここで注意!
 水っぽくなり過ぎるので、茹であがった枝豆は冷水に入れないでくださいね。
 茹でた枝豆は、そのまま食べるのはもちろん、枝豆ごはん、サラダにしてもいいかもしれません。
 また、つぶしてずんだ餅のような餡(あん)にしてもおいしいかも。

 また、茹でずに鞘のまま調理するときは、粗塩でしっかり塩もみした後、しっかり水洗いしてください。
 水気をきってから、素揚げや素焼き、または炒め物などいかがでしょうか。
 若々しさの残った風味を楽しんでください。

 枝豆はまだまだ若者、大豆へと成長する過程のお豆です。
 その青々した風味をおいしくいただきましょう。

 

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