ツメウメモドキという植物が入荷し、お店に飾られています。
この植物は、日本全国の里山に自生する蔓性の植物で、他の木々にからまりながら成長をします。
そのはじめは細い蔓ですが、だんだんと太くなり、蔓というよりまるで枝のようになります。
そして、初夏に淡い緑色の花を咲かせ、秋には実がなります。
殻の色が緑色からだんだんと黄色くなるツメウメモドキの実は、熟してくると殻が開き、中からとても鮮やかな赤い実が顔をのぞかせます。
艶のあるその姿は、秋の景色のなか、褐色の枝についた宝石のようにキラキラ輝いています。
近頃では、ツメウメモドキの枝を生け花やフラワーアレンジメントなどに利用することも多くなっており、人気のある植物です。
ちなみに、ツメウメモドキの花言葉は「大器晩成、開運、真実、強運」となっています。
皆さんの家でも飾ってみてはいかがでしょうか。
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