冬野菜コーナーの白い大根の中に、目の覚めるような紅い大根と紫がかった大根が仲間入りしています。
これらは赤大根と言われるもので、中まで紅いものや皮だけ紅いものなど、いろいろな種類がありますが、生産者によると、現在お店に入っているものは、皮だけが紅く中は白い大根とのことです。
この赤大根の食べ方ですが、やはり漬物が向いています。
塩漬けや酢漬けにすると、皮の紅い色素が浸け液にしみ出して白い部分も染まり、全体がきれいなピンク色になります。
また、紅い皮と白い中身のコントラストをいかしてサラダにするのも見た目がきれいで、さらにシャキシャキした食感も楽しめるのでおすすめです。
赤大根は辛味が少ないので、生で食べるのにも向いていますよ。
ちなみに、この紅い色素はアントシアニンで、体内の酸化を防いだり、また、血管を保護して循環を良くし炎症を押さえる作用があるそうです。
鮮やかな色と食感を楽しみながら、おいしくいただきましょう。
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