直江津

【直江津】2022年の田んぼ活動記録|稲刈り〜等級検査編

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2022/11/22

こんにちは、無印良品 直江津 です。

2022年の田んぼ活動記録|すじまき編
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046607/articles/events-and-areainfo/areainfo/987101

2022年の田んぼ活動記録|田植え〜溝切り編
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046607/articles/events-and-areainfo/areainfo/1076266

わたしたちの大失敗。
それはいちばん大事な、水の管理です。

わたしたちの田んぼは天水田で、用水が水を運んでくれるわけではなく、すべて自分たちで調整します。
棚田の高低差を利用して、上の田んぼから下の田んぼへ落としたり、自然の力ではどうしても水が入らない田んぼへは、ホースを引き回してポンプを使って水をあげたり。
 
01-ぐちゃぐちゃ田んぼ

田んぼに植わった苗はぐんぐん水を吸うのと、田植えの後から日照りが続いたことで、あっという間に田んぼが乾いてしまいました。
それに焦って、一生懸命水を入れ続けました。
ほんとうだと、お盆の前には田んぼを乾かしはじめていなければならないのに、夏の間は田んぼに通うこともままならず、いつまでも水がたっぷりなまま、秋を迎えてしまったのです。
 
02-コンバイン入らない
 
03-コンバイン動かない

というわけで、いざ稲刈りというタイミングでも田んぼはぬかるんだままで、コンバインが入らない…
まさかの、「手刈り」で稲を刈りました。
朝から日没まで、一週間かけて、直江津のお店の半分くらいの面積を、鎌で。
気が遠ーーーくなりました。
しかも足元はぬかるんで思うように動けず、なかなかスピードも上がらず、根気のいる作業でした。
 
04-手刈り
 
05-手刈り
 
06-どろんこ


10月半ば、どうにかこうにかすべての稲刈りを終え、等級検査では無事に『一等米』のハンコをいただけました。
お米の出来はバッチグーだったので、余計に悔やまれますが、よい経験をしたと思って。
 
07-検査
 
08-検査
 
09-一等米

中米といわれる、大粒のお米の規格を下回るものを再びふるいにかけて、さらに粒の大きさをわける作業も行いました。
山口さんちのアカも気になる様子でしたが、ちょっとどいてと言われちゃいました。
 
10-中米
 
11-アカとおじさん

収穫したお米はまもなく、なおえつ良品食堂でもみなさんから召し上がっていただける予定です。
楽しみにお待ちくださいね。
 
12-アカ


おわり。


無印良品 直江津

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