直江津

雁木の連なり

【直江津】上越たてもの探訪

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2020/04/06

こんにちは。
無印良品 直江津 です。

今回は新シリーズ!
「上越たてもの探訪」。

気になるあの人のお宅。
実際に伺って見せてもらおうといった企画です。
今回は記念すべき第1回。
 
フィリップスさん

ご自宅を見せていただいたのはこの方。
フィリップスさんです。
ニュージーランド出身で3年前から上越で生活中。
ただものではない感じが写真からでも伝わります。

着用されている服も古いものばかり。
大正時代にタイムスリップしたかのよう。
とってもお似合いですね。

ニットも傷んだ部分をなおして着用されていました。
古いものの良さを残しながら大切にされています。
実物はさらに雰囲気があってかっこよかったですよ。
 
ご自宅外観

さて、ご自宅です。
まずはこの外観を見てください。
圧倒されます。
「上越で一番の雁木町家だよ!」と誇らしげにご紹介いただきました。

フィリップスさんは「雁木のまち再生」の理事としても活動中。
町家の保存・再生に取り組み、まちの活性化を目指されています。
 
広い部屋
 
吹き抜け

中に入ると、さらに驚き。
とにかく広いです。
そして歴史を感じさせる棚や戸や梁。
なんといっても状態がいいことに驚きました。
「初めはむちゃくちゃだったんだよ。全部自分でなおした。」とのこと。
時間軸を合わせながら、必要なものを集めてなおす。
それもここまでの質と量で。
ただならぬ情熱を感じずにはいられませんでした。

この梁を眺めながら畳でゴロゴロしたら最高だろうな、などなど。
妄想はとまりません。
 
かまど

こちらの建物、元は米問屋。
200年も前のものだそう。
このかまどもその名残りを感じさせます。
なんと今も使われているとのこと。
「古きよきものを今に残す」ということを体現されています。
 
五右衛門風呂

こちらも写真を撮らずにはいられませんでした。
上にはシャワー代わりのジョウロがついていました。
これで必用十分といったところでしょうか。

「最初が一番美しい。どんどんいらないものが付いたり、形が変わって美しくなくなってしまう。」
と言っていたのが印象的でした。
ものの本質やその美しさは、何らかの都合により少しずつ崩れていってしまうのでしょうか。
そこにあった「初代クラウン」の写真はとても美しかったです。

また「今はものがあふれている。それによって必要以上にお金をつかっている。」
とも言っていました。
フィリップスさんにとっての理想の暮らしは都会ではなく、上越にあったのですね。

本当に必要なものは何なのか。
そのヒントがここ上越にはあるのかもしれません。
  
第一回はとてもスペシャルなお宅でした!
次はどちらにおじゃましようか。