皆さんこんにちは、くらしラボ酒田の松本です。
いよいよ孟宗竹の季節がやってきました。
これからは毎日の食宅に孟宗竹が並び、おいしい内に食べきるためにほとんどのお料理に孟宗竹を入れます。
タイトルの「ごっつぉ」とは庄内弁で「ごちそう」のことで、孟宗竹とはたけのこの種類です。
ちなみに読み方はモウソウチクです。
八幡地域の中山間地では孟宗竹がたくさん採れるので、旬の時期になると地域の方からたくさんいただきます。
竹林の管理のためにも、孟宗竹の収穫は大切な作業だそうです。
先週の日曜日、集落内の出事と呼ばれる共同作業に参加したとき、孟宗竹を4本いただきました。
「邪魔な孟宗だったから採ってきたよ」
「孟宗は毎年たくさん食べるから食べ飽きるんだよ」
皆さんその様に言いますが、わたしにとって孟宗竹はごっつぉなのです。
自宅にもどり、さっそくアク抜きをしました。
孟宗竹は足がはやいのため、なるべく早くアク抜きをします。
下準備として孟宗竹の穂先をななめに切り落とし、縦に深く切れ目を入れます。
アク抜きの方法は、皮を全部剥いて半分に割ってゆでる方法や、皮はそのままで切れ目だけを入れてゆでる方法など家庭によってそれぞれです。
今回は、薄皮は残しつつ皮を多めに剥いてみました。
米ぬかをたっぷりまぶして、ひたひたの水でゆでていきます。
このとき、孟宗竹が浮かないようにお皿や鍋のフタで重しをします。
1時間ゆでたら火を止めて、自然に冷めるまで置いておきます。
冷めたら皮をはがしながら米ぬかをしっかり洗い流していきます。
はがした薄皮は柔らかい部分は細切りにして、お味噌汁やスープに入れたり、お醤油やめんつゆで食べるととてもおいしいですよ。
今回はアク抜きをした孟宗竹を、炊き込みご飯の素に混ぜて炊いてみました。
【材料】
・炊き込みご飯の素 ほたて貝柱と昆布ごはん
・お米1.5合
・水180ml
・孟宗竹70g
※お米は通常2合ですが、孟宗竹をたっぷり入れる分少なめの分量にしました。
1.研いだお米に180mlのお水と付属のだしを入れたらよく混ぜます。
2.付属の具材を1に入れます。(のせた具材はまぜない)
3.さらにその上に刻んだ孟宗竹をのせます。
このまま炊飯器でいつもと同じように炊きます。
お米を減らした分、しっかりとダシの味がして、孟宗竹の食感もたのしめる立派なごっつぉになりました。
今回の炊き込みご飯の素はこちらを使用しました。
移動販売車では『炊き込みご飯の素 あさり山菜ごはん』も取り扱っています。
皆さんも旬の食材を追加してごっつぉをつくってみてくださいね。
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