東京有明
【東京有明】リフォーム通信 #8 リフォームを検討する上でのプロセスについて
2021/08/30
こんにちは、無印良品 東京有明リフォームチームです。
今回は前回に続き、リフォームを検討する上でのプロセスについて考えてみたいと思います。
①ご要望の棚卸
②間取り・動線を考える(パーツ部分だけでは無く、一度大きな空間として考える)
③収納を考える
と、ここまでで大まかなプランイメージは見えてきているかと思います。
続きまして、重要な内装の仕様材になります。
④内装を考える
内装材は各部位ごとによって様々な種類があります。
色はもちろんのこと、素材にもこだわってみると永く使っていく上でより愛着がわくことと思います。
今回は特に雰囲気を左右する、床材について考えてみたいと思います。
■床について考える
面積も大きく、部屋の雰囲気を左右するファクターです。
常に触れている部分だからこそ、素材にもこだわりたいものです。
フローリング、タイル、シート…様々な種類がございます。
まずは、フローリングの素材の種類としては、大きく以下がございます。
【シートフローリング】
樹脂などの素材で、木目をプリントした表面材。
表面強度を増すなどの加工をしているものもあるが、キズや剥がれが発生してしまうとシート材の為補修は困難。
価格は比較的安価。
【突板フローリング】 
表面に薄くスライスした木(0.2mm程度)を張っている表面材。
本物の木の風合いを楽しむことが出来、経年の変化もある。
価格的にも比較的安価。
木目も節などが入っているものや無いもの、溝の幅が広い物や狭い物などがある。
【挽板フローリング】 
表面材に2mm程度の挽いた木を使っているフローリング。
突板よりも表面材が厚い為、無垢材のような風合いが楽しめる。
傷が入った際もすぐに基材に到達しない為、傷をアジに感じられる。
経年変化と温もりを感じられる。
価格的には少し高価。
【無垢フローリング】 
木そのものをフローリングにした物。
風合い、質感、経年変化は文句なしに最上だが、手入れの手間(オイル仕上げの場合は定期的に塗りなおし)や
反り、膨張収縮などが問題となることもある。
価格的には高価。
フローリングには実はこれだけの種類があります。
さらに樹種として、オーク・ウォールナットなどの出筋のものや、メープル、チェリー、パイン…など様々ございます。
お持ちの家具や、お好みの雰囲気に併せて組み合わせをお選びいただきます。
こちらは以前ご案内しましたが、床の構造(直床・二重床)によっても商品が異なったりしますのでご興味のある方は併せてご検討ください。
家つくりのお話♯17 https://www.muji.com/jp/ja/shop/046625/articles/other/660166
続きまして、タイルという素材もよく使われます。 
【タイル】 
玄関以外の水回りで使われるケースも増えています。
陶磁器になっておりますので、水に強い、汚れに強い、強度があるため傷に強い、掃除しやすいというメリットがあります。
(目地の部分は汚れが付着しやすいので注意)
また、高級感があります。
我が家もキッチン・トイレの床はタイルですが、食器を落としてしまった際は、ほぼ確実に食器が木っ端みじんになっています。
もちろんタイル自身も割れ物ですので、割れる可能性はあります。
デメリットとしましては、特有のヒヤっとする点と、工事費用(欠け・割れが起きてしまった場合補修も難しいので張替になります)が高価である点でしょうか。
【塩ビタイル(フロアタイル)】 
水回りでよく使われるクッションフロアと同様の素材で、ポリ塩化ビニルという合成樹脂製になっている、タイル状の商品です。
クッションフロアとは異なり、硬質になっておりますので、玄関や水回りに使われる方が多いです。
こちらは厚みが3mmと薄いので、施工費が安価であり、表面の柄もプリントにはなりますが様々な種類がございます。
ただ、表面の傷や摩擦にはあまり強くない物もあります。
【モルタル土間】 
玄関などで使われます、モルタルの金コテ仕上げです。
おしゃれなカフェの床材として使われたり、見る頻度も増えてきたように思います。
ひび割れなどは起こりますが、硬くなめらかな仕上がりで表面の傷にも強いので、ガシガシこすっても大丈夫です。
このように床の素材だけでもたくさんの種類があります。
ここに色柄が入りますとさらに種類は増えます。
繰り返しになりますが、マンションなど、構造によっては適しない材料もありますので、詳細はお打合せを進めながら色々とお話できればと思います。
無印良品東京有明店では様々なサンプルなどを取り揃えてお待ちしております。
ぜひ、リフォームご検討の方は「無印良品東京有明」に足をお運びください。
無印良品の部分リフォームは、住まいづくりをトータルでご提案します。
お部屋ごとのリフォームから、収納・家具・照明・ファブリックやアートなど、住まう人の個性を生かした空間をご提案します。ひとりひとりのくらしに寄り添い、もっと気軽に、自分らしく、愛着を持って住まう家づくりをお手伝いします。
リフォームをご検討の方、ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
（※ご相談はご予約制となります。ご相談内容、ご要望、エリア、ご希望の施工時期を下記までお問合せください。）
無印良品東京有明 住空間（リノベーション・リフォーム）担当
電話：03-6380-7818
メール：ariakerf@muji.co.jp
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https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品の空間企画■
https://www.muji.com/jp/business/space-planning/
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無印良品 東京有明(@muji_tokyoariake)
今回は前回に続き、リフォームを検討する上でのプロセスについて考えてみたいと思います。
①ご要望の棚卸
②間取り・動線を考える(パーツ部分だけでは無く、一度大きな空間として考える)
③収納を考える
と、ここまでで大まかなプランイメージは見えてきているかと思います。
続きまして、重要な内装の仕様材になります。
④内装を考える
内装材は各部位ごとによって様々な種類があります。
色はもちろんのこと、素材にもこだわってみると永く使っていく上でより愛着がわくことと思います。
今回は特に雰囲気を左右する、床材について考えてみたいと思います。
■床について考える
面積も大きく、部屋の雰囲気を左右するファクターです。
常に触れている部分だからこそ、素材にもこだわりたいものです。
フローリング、タイル、シート…様々な種類がございます。
まずは、フローリングの素材の種類としては、大きく以下がございます。
【シートフローリング】
樹脂などの素材で、木目をプリントした表面材。
表面強度を増すなどの加工をしているものもあるが、キズや剥がれが発生してしまうとシート材の為補修は困難。
価格は比較的安価。
【突板フローリング】
表面に薄くスライスした木(0.2mm程度)を張っている表面材。
本物の木の風合いを楽しむことが出来、経年の変化もある。
価格的にも比較的安価。
木目も節などが入っているものや無いもの、溝の幅が広い物や狭い物などがある。
【挽板フローリング】
表面材に2mm程度の挽いた木を使っているフローリング。
突板よりも表面材が厚い為、無垢材のような風合いが楽しめる。
傷が入った際もすぐに基材に到達しない為、傷をアジに感じられる。
経年変化と温もりを感じられる。
価格的には少し高価。
【無垢フローリング】
木そのものをフローリングにした物。
風合い、質感、経年変化は文句なしに最上だが、手入れの手間(オイル仕上げの場合は定期的に塗りなおし)や
反り、膨張収縮などが問題となることもある。
価格的には高価。
フローリングには実はこれだけの種類があります。
さらに樹種として、オーク・ウォールナットなどの出筋のものや、メープル、チェリー、パイン…など様々ございます。
お持ちの家具や、お好みの雰囲気に併せて組み合わせをお選びいただきます。
こちらは以前ご案内しましたが、床の構造(直床・二重床)によっても商品が異なったりしますのでご興味のある方は併せてご検討ください。
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続きまして、タイルという素材もよく使われます。
【タイル】
玄関以外の水回りで使われるケースも増えています。
陶磁器になっておりますので、水に強い、汚れに強い、強度があるため傷に強い、掃除しやすいというメリットがあります。
(目地の部分は汚れが付着しやすいので注意)
また、高級感があります。
我が家もキッチン・トイレの床はタイルですが、食器を落としてしまった際は、ほぼ確実に食器が木っ端みじんになっています。
もちろんタイル自身も割れ物ですので、割れる可能性はあります。
デメリットとしましては、特有のヒヤっとする点と、工事費用(欠け・割れが起きてしまった場合補修も難しいので張替になります)が高価である点でしょうか。
【塩ビタイル(フロアタイル)】
水回りでよく使われるクッションフロアと同様の素材で、ポリ塩化ビニルという合成樹脂製になっている、タイル状の商品です。
クッションフロアとは異なり、硬質になっておりますので、玄関や水回りに使われる方が多いです。
こちらは厚みが3mmと薄いので、施工費が安価であり、表面の柄もプリントにはなりますが様々な種類がございます。
ただ、表面の傷や摩擦にはあまり強くない物もあります。
【モルタル土間】
おしゃれなカフェの床材として使われたり、見る頻度も増えてきたように思います。
ひび割れなどは起こりますが、硬くなめらかな仕上がりで表面の傷にも強いので、ガシガシこすっても大丈夫です。
このように床の素材だけでもたくさんの種類があります。
ここに色柄が入りますとさらに種類は増えます。
繰り返しになりますが、マンションなど、構造によっては適しない材料もありますので、詳細はお打合せを進めながら色々とお話できればと思います。
無印良品東京有明店では様々なサンプルなどを取り揃えてお待ちしております。
ぜひ、リフォームご検討の方は「無印良品東京有明」に足をお運びください。
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お部屋ごとのリフォームから、収納・家具・照明・ファブリックやアートなど、住まう人の個性を生かした空間をご提案します。ひとりひとりのくらしに寄り添い、もっと気軽に、自分らしく、愛着を持って住まう家づくりをお手伝いします。
リフォームをご検討の方、ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
（※ご相談はご予約制となります。ご相談内容、ご要望、エリア、ご希望の施工時期を下記までお問合せください。）
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