【東京有明】おたく通信 #01 部屋と三輪車と私

はじめまして、こんにちは。
無印良品東京有明　商品企画・法人担当の磯野です。
東京有明の住空間向け商品企画や空間企画のサービスを担当しています。
これから定期的に「おたく通信」を配信していきますのでよろしくお願いします。

おたく話の前に、無印良品と私の遍歴を紹介したいと思います。
 
私にとって初めての愛車は父に買ってもらった無印良品「三輪車・アイボリー」でした。
1984年に発売された名作です。
写真は36年前に近所の運動場で初めて乗った時の三輪車と私です。
ちなみに、三輪車のあと乗り継いだ自転車も無印良品「16型幼児用自転車」です。
 
現行品はタイヤホイールでのケガを防ぐために一部改良されておりますが、
全体的なフォルムは変わらず、優しいデザインが幼心にもとてもお気に入りでした。
「良いデザインは年代を問わず永く愛される」そんな商品や空間を企んでいきたいものです。


それでは本題の「お宅のおた話」をひとつ、
みなさんは部屋のなかに「はばき【巾木】」という名脇役がいることをご存知ですか？
部屋を印象付ける清純派俳優のような「真っ白な壁」と大御所俳優のような「無垢材の床」
部屋の名役者たちをひっそりとつなぐのが「巾木」です。
 
清純派俳優と大御所俳優に溝ができることもあるでしょう、「巾木」が溝を埋めてくれます。
時には清純派俳優に強くぶつかって来る、先輩からもしっかり守ります。
 
「巾木」のカタチにもいくつか種類がありまして、
一般的な「ではばき【出巾木】」、より控えめな「いりはばき【入巾木】」があります。
 
素材も木製や樹脂製、金属プレートでできた「巾木」もあります。
壁の色味に合わせるか、床の色味に合わせるかはとても悩みどころです。
 
私個人的には「壁色合わせの入巾木」が好きです。
ヨッ、お宅の名脇役！
みなさんもお気に入りの「巾木」を探してみてくださいね。


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