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【東京有明】おたく通信 #03 飾りじゃないのよ涙目は

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2021/03/05

こんにちは。
無印良品東京有明 商品企画・法人担当の磯野です。
東京有明の住空間向け商品企画や空間企画のサービスを担当しています。
「おたく通信」の奇数回を担当していますので、よろしくお願いします。

おたく話の前に、無印良品と私の遍歴を紹介したいと思います。
 
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いつから使っているか思い出せないくらい、幼少期から使っている「ペンスタンド」です。
漢字ドリルも、受験勉強も、ペンの種類は時代と共に変わりましたが、今も机の上にあります。
 
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こちらの商品名ですが「紙管小物入れ」と用途は特定されていなく、使い方は使い手次第で
素材も紙管を輪切りにしただけの潔い、まさに“これで良い”な商品です。

30年以上使い続けられたのはその普遍的な潔さ、私にとっては“これが良い”に変わりました。
日に焼けて紙管が飴色に変色した渋く味わいのある感じも気に入っています。
「普遍的で潔い、経年変化も楽しめる」そんな商品や空間を企んでいきたいものです。


それでは本題の「お宅のおた話」をひとつ、
まずはこちらの写真の物体はどこで使われる何のためのモノか分かりますでしょうか?
 
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まずは名称からご説明しますと、一般的には緩衝材といわれるモノです。
建築業界では「なみだめ【涙目】」と言われ、まさに涙のような見た目です。
家具業界では「バンポン【Bump-on】」と言われ、ビフテキ的な発音です。
 
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建築部材としては、扉が壁に直接ぶつかってしまいそうな箇所に取付けて傷つくのを防いでくれます。
 
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家具部材としては、収納家具の引き出しや扉と本体の間に取付けて戸あたり音や傷から防いでくれます。
 
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無印良品の家具にも付属品として同梱されている場合がありますので、永くご利用いただくためにぜひ使い始めには緩衝材を取付けてみてください。
 
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私個人的には「なみだめ【涙目】」という言い方が好きです。
いつも板挟みで身代わり役なのに涙一つ見せず、ぴえん。
みなさんも「涙目」に注目してみてくださいね。


■無印良品 東京有明
 https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品東京有明 空間企画のサービス
 https://www.muji.com/jp/business/space-planning/
 
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