こんにちは。無印良品ツルヤ安曇野穂高です。
11/5(土)に配信した「つながる市出店者紹介 vol.1」に引き続き第2弾です。
3店舗ずつご紹介していきますので、いつどのお店を見ようか考えながら見てみてくださいね。
■ 月日堂製パン
出店日 : 11/24(木)
穂高有明の山の中で自作の「薪窯」でパンを焼いています。
地元長野県産小麦を100%使い、ルヴァン種で発酵させる
ハード系のパンが中心です。
生産者さんから譲っていただいている麦を店内の石臼で製粉し、3割〜5割配合して焼く酸味のあるパンは、酸のおかげで日持ちがして2週間以上冷蔵庫で日持ちします。
「薪窯」との出会いは15年以上前になります。
ガスでも電気でもなく、薪を熱源にして自作の窯で焼いているパン屋がある、しかも窯を自分で作った! という情報を頼りに、中国地方の山の中で週2日営業のパン屋を訪ねたのが始まりです。
そこで食べたバゲットは、武骨で、何よりそれまで食べてきたどこのお店のパンより美味しかったのを覚えています。
いつか自分で店を始めるなら薪窯で、そう思いながら20年近くパン屋で働いてきました。
そしてその間、たくさんのまだ食べられるパンたちを捨ててきました。
デパートの地下では閉店30分前まで、店頭にパンを並べないといけないという決まりごとがあるのです。そして、翌日の値引き販売もしてはいけないというルールも。
会社に入った頃はとてもびっくりしていましたし、嫌な気分にもなりました。
しかし、いつしかその光景が自分の中で当たり前のものとなっていました。
2回目の薪窯との出会いは、広島の「ドリアン」というパン屋さんでした。
窯作りの現場に何度か立ち合わせてもらい、そのご縁で研修を受けさせていただきました。
パン作りのことに経営のこと、短い研修ではありましたが、一番は本当にパンを「捨てない」んだということ。
現在、長野に戻って4年が経ちました。
地元の皆さんに「おいしいパンを食べてもらいたい」。
そして月日堂のパンから、小麦農家さん・玉子屋さん・牛乳屋さん・リンゴ農家さんを想像していただけたら嬉しいです。
パンを通して、ささやかではありますが地域の歯車の一つになれたらと思っています。
■ タケノスベイク
出店日 : 11/26(土)
信州小麦のスコーン専門店タケノスベイクです!
開店して7年目になりました。北アルプスを目の前に望める長野県安曇野市穂高の嵩下(タケノス)地区に店舗を構える、信州産小麦を使ったスコーン専門店です。
スコーン・ビスコッティ・グラノーラを自家製造して販売しています。
安曇野の農作物や有機素材の焼き菓子を、ご自宅に、贈り物に。そして、安曇野のお土産にもどうぞ。
タケノスベイクでは『みなさまに誠実に。』をモットーに。
原材料の透明性を重視し、毎日の食卓が楽しみになるような安心安全な焼き菓子を提供しています。
たくさんスコーン・ビスコッティ・グラノーラを持っていきます!お子様には無料ガチャガチャがあるのでご家族揃ってお越しください!
■ 藤屋わさび農園
出店日 : 11/24(木)、25(金)
藤屋わさび農園です。日本アルプスに抱かれた安曇野から、日本一のわさびを。をモットーに自社農園にて、生わさびの栽培、2022年4月新たに設立した本社工場にてわさび漬けやわさび加工品などを製造しています。特にわさび漬は伝統的な製法で製造している特上のわさび漬です。
化学調味料を使わず、自社農園で栽培されたわさびの芋を使用しているので、他にはない味わいです。このわさび芋を使用する製法は”安曇野独自”の製法です。
わさび加工品などを製造する本社工場では国際規格FSSC22000を取得し、常にお客様に安心で安全な商品をお届けできるよう社員一同努めています。また、弊社では新商品の開発にも力を入れており、常にわさびの可能性を追求し、挑戦し続けています。
安曇野市穂高にある直営店の㊥藤屋わさび店では数多くのわさびアイテムを取り揃えておりますので、お近くにお越しの際はぜひ店舗にお立ち寄りくださいませ。
今まででつながる市に出店していただける9店舗のうち、6店紹介してきました。
見に行きたいお店や気になるお店は見つかりましたか。
スタッフもみなさんと同じようにつながる市の開催を心待ちにしています。
残り3店舗の紹介楽しみにしていてくださいね。
無印良品ツルヤ安曇野穂高