こんにちは。無印良品マルエイガレリアです。
いつもおたよりをご覧いただきありがとうございます。
あともういくつか寝るとクリスマスですね。カボチャだって浮かれたくなる、クリスマスですね。
なぜミカンの回なのにカボチャが出てきたかといいますと、
結論は後からにします。
ユーモラスな形の彼らはバターナッツカボチャという品種です。
自然豊かな長野県で、いい土と恵みの雨と、時折り吹く風を受けて育ちました。
さすが、都会の温室育ちの人間たちとはちょっと顔つきが違うでしょう?
人間たちもたまに浮かれましょう
霜が降り始めた季節に最後のカボチャをもらって帰り、美味しく頂きました。
そこからタネとりをして翌年、街の中の小さすぎる畑に植えてみたどうなるでしょうか。
今度は結論から先に申し上げますと、
夏にカボチャは全滅しました。
建物に囲まれて、畑の真ん中には大きすぎる木があって、日陰になるのがいけなかったのかしら。
ざんねん、また失敗おたよりですか。初めてのコンポストで土作りをやってみたのですが。
ところが、
周りでザワザワと活動した結果、真ん中にあったミカンの木が目覚めてしまったのです!
覚醒…
何も生まれない硬い土にひとりさびしく立っていた昨年まで、数個しか実りませんでした。
それが冬にこんなにたくさん。
これはいわゆる「思わぬ収穫」というやつですね。
自然とは時に厳しく、時に恵みをプレゼントしてくれるようです。
この点(カボチャ)と点(ミカン)がつながったのは、数ヶ月寝た後でした。
結論というものは、すぐには出ないこともあるようですから、誰かに書いたり話したりしてみないと次の展開がわいてこないこともあるようですから、このおたよりのように多少話が長くなっても会議が終わらなくなっても、途中で何だかよく分からないところをさまよっても、ものがたりは最後のページを先にはめくらずあせらず付き合ってみてくださいね。待っているとふと何かが降りてくることもあるでしょう。
つづく。
年末のまとめも精一杯。頭の中の拡散がまとまりません。
ひとやすみして、再び他店の仲間たちが書きつないだおたよりからご紹介します。
コンポストはこちらと同じものでした。
【MUJI 新宿】コンポストの取り組み─植物を育てます
https://www.muji.com/jp/ja/shop/045458/articles/other/970831
コンポストについて詳しいおたよりはこちら。
【広島パルコ】コンポストはじめました①|店長のつぶやき
https://www.muji.com/jp/ja/shop/045653/articles/other/809636
ついでに、新しくなった銀座店。過去のおたよりも生きています。
【銀座】「世界の無印良品」の紹介 | MUJI Berlin Ku’dammの地域との取り組み
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046604/articles/events-and-areainfo/areainfo/786446
他のチーム他のお店だから関係ないということはありません。
無印良品は日本全国、そして地球上でみなさんとつながっています。