広島アルパーク

【アルパーク】 井仁の棚田 荒おこし|イベントレポート

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イベント・地域情報/イベント

2024/05/14

こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。

景観も素晴らしい安芸太田町の井仁の棚田ですが、少子高齢化により休耕田が増えています。古き良き日本の原風景である棚田の景観を守りつつ、日本の主食であるお米作りの苦労も学びたいという想いから、無印良品は5年前から棚田のみなさん一緒に稲作をしています。

おいしいお米を育てるためには、土壌つくりからです。先週までは草が青々を茂っていた田んぼにトラクターで硬く固まった土を砕き柔らかくしていきます。これを荒おこしと言います。
 
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そして、井仁の棚田の特徴は、なんと言っても自然の曲線美。機械でできないところの端を私たちが手作業で荒おこししてきました。といえば簡単に聞こえますが、冬の間眠っていた土を目覚めさせるのは、とんでもなく大変でした。慣れない鍬を何度も持ち上げてはみるのですが、掘れないし土がくっついたクワは、まるで大地と綱引きしているくらいで動きません。途中、鍬の先がとれるハプニングもあり、思った以上に前に進みません。

 
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そして、もぐらの穴を発見し、はしゃいでいると、これを潰さないと田んぼを作っても水が溜まらないんだそうです。
地中深く続いている穴には、砂利と土を詰めて穴を塞ぎました。

 
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自然との共存する難しさを感じながら、農家さんたちの大切な日々の努力があることを改めて考えさせられます。
棚田が持つ豊かな風景と人々の温かさに包まれながら、自然との調和を大切にした暮らしを垣間見ることができました。
  
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田植えの準備が着々と進んでいるわたしたちの田んぼですが、5月19日|日|には田植え前の水を張った田んぼでのどろんこ遊びを企画しています。
どろんこ遊びのあとは、みんなで田植え前の最終準備、田んぼを平らにならす代掻きを行います。
ご予約はこちらから

また、5月26日|日|にはいよいよ田植えを行います。
ご予約はこちらから

無印良品といっしょに井仁の棚田でお米作りに参加してみませんか?


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