こんにちは。
無印良品ルビットパーク大口です。
今日は、2月に開催したワークショップ『暮らしを彩る一輪挿し』の様子をご紹介しますよ。
講師にお招きしたのは、岐阜県各務原市に革製品の工房とカフェを営まれる、カロトさん。
前回の『暮らしを綴る手帳』に続き、2回目の開催となります。
今回は、無印良品のガラス瓶に、カロトさんのと ウ引き革を使って、一輪挿しを作りました。
「ロウ引き革」とは、ナチュラルなヌメ革に溶かした密ロウを塗り、革表面に染みこませたもの。
木目のような独特の刷毛目は、一つひとつ違って味わい深いです。
とてもシンプルな工程で作っていくのですが
大きさの異なる穴の開け方や、紐の綴じ方・・・
これがまた奥深いのです。
力加減や手の位置、微妙なバランスを感じながら、一つひとつ丁寧に。
心地よい緊張感も感じながら、和やかに進んでいきましたよ。
それぞれの工程には小さなコツがあり、丁寧に教えていただきました。
最後は、革タグにイニシャルや記念日など、刻印を刻んで完成です。
野原で摘んできたような、可愛らしいミニブーケもご用意いただきましたよ。
世界にたった一つの一輪挿し。
散歩道で、お庭で見つけた一輪を飾り、
暮らしにそっと寄り添ってくれそうですね。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
カロトの皆さまも、ワークショップの企画や準備など、誠にありがとうございました。
無印良品 ルビットパーク大口