日田

【日田】BOOKS担当がみつけた本-5-

今回のお勧めの作家、原田ひ香さんの作品数点

MUJI BOOKS

2025/06/05

皆さんこんにちは。 
無印良品 日田 BOOKS担当です。


木々の葉もいよいよ深く色づき、日田にも空気の中に梅雨の気配が静かに漂い始めています。先ごろ、日田では、初夏の風物詩「川開き観光祭」が盛大に催され、夜空を彩る花火が川面に映る様子に、今年も多くの人々が魅了されました。水郷ならではの風景と賑わいに、改めてこの地の美しさを感じる今日この頃です。 


さて、今回はBOOKS -古紙になるはずだった本-から書籍入荷のお知らせです。 
文芸書・文庫本・絵本・アートブックを今回も充実したラインナップで揃えております。 そして今まで日田では取り扱いのなかったジャンル、新書も入荷しました! 新書とは、新書判(105×173mm)の本のことで、社会・科学・歴史・思想・経済など幅広い専門分野の入門書として刊行されることが多いジャンルです。 コンパクトで持ち運びやすく、知識を深めたい人にぴったりなサイズとスタイルの本です。興味のある分野をテーマにした一冊が見つかるかも知れませんよ。 

 

新しく入荷した新書本

 

 

それでは、今回入荷した本の中から私、BOOKS担当がお勧めするのはこちら。 

作家 原田ひ香さんの小説です。 

 

 

小説家、原田ひ香さんの小説数点

 

原田ひ香さんの小説は、私たちの身近にある「食」「暮らし」「働くこと」などを丁寧に描きながら、登場人物たちの心の揺らぎや希望をあたたかく描き出します。 

 

たとえば『ランチ酒』シリーズでは、仕事終わりの一杯とともに味わう小さな幸せが胸に染みわたります。また『三千円の使いかた』では、お金という現実的なテーマを通して、世代を超えてつながる家族の姿を描いており、多くの共感を呼んでいます。 

 

 

原田ひ香さんの小説、『ランチ酒』と『三千円の使い方』

 

派手さはないけれど、読んだ後に心がふっと軽くなる。原田さんの作品は、そんな「暮らしの中の物語」を求めるすべての人におすすめです。忙しい毎日のなかに、小さな癒しと気づきを——ぜひ一冊手に取ってみてください。 

 

 

皆さんのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。 

お気に入りの一冊と出会えますように。 

 

 

無印良品 日田 

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