こんにちは、無印良品サニーアクシスいの店です。
「いの、知っちゅう?」Vol.6 いの町紙の博物館 第2弾
今回は店長が参加した紙漉き体験の様子をお届けします!
原料である楮(こうぞ)を溶かした槽(ふね)から、簀桁(すけた)という道具を使って紙料を汲み上げて和紙をすくというこちらの体験。
はがきと色紙どちらかを選ぶことができ、店長は色紙をチョイスしました。
はじめての方でも安心、技術指導員さんが隣で優しく声をかけ、見守ってくれます。
技術指導員さんにお手本を見せてもらい、いざ挑戦!
簀桁を槽に入れ、紙料を汲み上げていきます。
技術指導員さんいわく、簀桁が底についたら一気に引き上げるのがコツとのこと。
次に簀桁を揺らして水分を落としていきます。
そしてしっかりと水気をきって、
ここがいちばんのドキドキポイント!
木枠を外して、布の上へひっくり返します。
勢いをつけて、せーの!
無事に移すことができました♪
緊張していた店長もここでほっと一息。
技術指導員さんも「よかったねー!」と拍手してくださいました。
完成した色紙は何らかの形で飾る予定ですので、当店にお立ち寄りの際にはぜひ、店長の頑張りをご覧ください♪
そして、楽しい体験の後は土佐和紙についてのお勉強。
実際に経験したからか、熱心に展示を見つめる店長…
解説員さんのお話を聴くこともでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今回、いの町紙の博物館を訪れたスタッフは全員がいの町外の出身だったため、新鮮で素敵な経験となりました。
みなさんもぜひ、いの町紙の博物館で和紙やいの町について学ばれてみてはいかがでしょうか。
いの町の伝統ある文化を受け継いでいくための、ひとつのきっかけとなりますように…♪