
生産者のこだわりが
詰まった「梨」
夏から秋にかけて旬を迎える「梨」。
太陽の恵みをたっぷり浴びて育った梨は、みずみずしく広がる果汁や爽やかな甘さ、シャリシャリとした食感が魅力。
暑いこの季節にぴったりなおいしい梨を、生産者のこだわりとともにお届けします。
古谷農園研究所
研究熱心な農家が育てる秋の味覚、
安心・安全なうまい梨

栃木県芳賀町にある「古谷農園研究所」は梨栽培をして50年以上。3代目の古谷一雄さんが日々研究をしながら、「安心・安全・うまい梨でおもてなし」をコンセプトに、独自の栽培方法で梨づくりをしています。
古谷さんがまずこだわるのが土づくり。米ヌカ、カニガラ、菜種カス、魚粉、鶏肉カス、ぼかしコンブなどの有機質100%を混ぜ合わせて醗酵させた最高の肥料を使用。除草剤ではなく、剪定した枝を炭にして撒くことや、自家培養の光合成細菌と納豆菌の散水で土着菌が増える環境づくりと、散布で病原菌の増加と侵入を防いでいます。
完熟するまで果実を樹上で熟成させ、試食と糖度計で甘さをチェックしてから出荷。古谷さんのこだわりの詰まった梨をお届けします

ひろおかファーム
梨本来の成長の過程を大切にした、
鳥取の完熟梨

西日本きっての梨産地、鳥取県。東部に位置する鳥取市広岡の広大な大地に、「ひろおかファーム」の梨園は広がっています。
梨がのびのびと育つ環境にこだわり、ハウス栽培は行わず、日当たりや風通しの良い露地栽培を徹底。また、あまり肥沃ではなく、水はけの良い“赤土”という土壌が、鳥取県内でも珍しく、かえって木が実に養分を蓄えようとするために甘い梨が育ちやすいそうです。
早摘みなど行わず、自然に完熟するまで、樹上で育ててから収穫される完熟梨は酸味と甘味と風味が絶妙なバランスで口に広がります。

ヤマニ果樹農園
日本一の梨産地、
千葉県の生態系豊かな畑で育てた梨

日本一の梨どころ、千葉県。
その千葉県市川市で200年以上続く、ヤマニ果樹農園では、環境に配慮し、安定的に梨を生産できる限界まで農薬の使用を削減しています。そのため農園内には、セミをはじめ多くの生物が飛び交っています。
また、有機質肥料を使った土づくりに力を入れるとともに、樹の株元に、あえて草を生やして害虫の天敵を生息させることで、害虫被害の低減をしています。
手間はかかりますが、みなさんに安心しておいしく食べてもらえるよう、誠心誠意育てた梨をおたのしみください。

FRUITSGARDEN虹色
優しく、時に厳しく。
我が子のように育てた梨

熊本県八代郡氷川町は100年以上梨が栽培されている産地。
山々に囲まれたのどかな田園地帯に位置する農園を継いだ5代目の吉村郁哉さんと沙織さんが営んでいる「FRUITSGARDEN虹色」では、梨の状態や変化に常に目を配りながら、丁寧に育てています。
果物を育てるのは子供を育てるよりも難しい、けれど、実になるまでの成長過程を我が子のように追いかけて、優しく、時には厳しく育てることが美味しい果実になる秘訣ですと、吉村さんは言います。
1玉1玉の丁寧に管理し愛情を込めたあきづき梨は、日本野菜ソムリエ主催の「第2回全国梨選手権」において金賞を受賞。是非ご賞味ください。

おいしさいろいろ、
諸国良品の「梨」
旬の梨を存分に味わえる、おすすめの品種をピックアップ。
諸国良品ならではの出会いをお楽しみください。

幸水から始まる梨の品種リレー。
品種による味や食感を食べ比べたり、産地や作り手の違いを感じるなどたのしみ方はさまざま。
お気に入りの梨を見つけて旬を味わってください。

諸国良品とは?
東西南北津々浦々、その風土から生まれた食品と暮らしに育まれた日用品を紹介・販売いたします。数の少ないもの、期間が限られているものもございますが、生産者の活動や想いとともに産地から直接お届けいたします。
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