気候と土壌、ぶどうの栽培に最適な小布施町

気候と土壌、ぶどうの栽培に最適な小布施町

諸国良品

2022/09/09

小布施町は内陸性の気候で昼夜の気温差があり、少雨の為、品質の高い果物が収穫されます。日照量も多く、水はけの良い豊かな土壌で、美味しいぶどうが生まれるのに最適な条件が揃っています。小布施町は栗や北斎で有名ですが、小布施町がある北信地域は、県内のぶどう生産量ナンバーワン。農家さんの栽培技術はトップクラスです。

そんな小布施町の美味しい果物に惹かれ、農業の世界に飛び込み、ぶどう専業農家になった天野さん。現在ではクイーンルージュ、シャインマスカットをメインに栽培をしています。

元々は東京で芸人を志していた天野さんは、田舎での暮らしに憧れがあり、農業体験で小布施町と縁があった事を機に、就農を決意。町内のぶどう名人の元で研修を経て、ぶどう専門農家になりました。

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2021年市場デビューした新品種の赤ぶどう「クイーンルージュ」を中心にぶどうを栽培しており、生産の苦労を語って頂きました。クイーンルージュは、雨が多いと病気にかかりやすく、昨年は、園内で広がってしまい、枝・葉の管理に大変苦労したそうです。

そのような経験を経て、日頃よりぶどうの管理は目を光らせ、状況に応じて栽培方法を変えているそうです。
今年からは樹の生育も安定してきて、品質の良好なクイーンルージュの収穫が今から楽しみです。

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ぶどう栽培の中でも一番技術が重要となる適粒は、粒がびっしりと着く為、他のぶどうと比較すると1.5倍以上の時間がかかり、とても手間のかかる品種です。※摘粒(てきりゅう)とはぶどう一房一房にはさみをいれ、形と粒数を整える重要な作業です。

そんな天塩にかけて育てたぶどう。秋の訪れを小布施自慢のぶどうで味わってみませんか?

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生産者紹介

  • 気候と土壌、ぶどうの栽培に最適な小布施町

    生産者名 小布施屋 詳細

    長野県小布施町振興公社のオリジナル食品ブランドです。
    豊かな土壌に恵まれた、フルーツ王国とも言われる小布施町の美味しい農産物。 旬のフルーツやフレッシュな野菜だけでなく、ジュースやジャムの加工品など、素材の良さを知っている私たちだからできる、こだわりの逸品を販売しています。
    他にも、地元の素材を使ったレストランや季節の花を楽しめるフローラルガーデンなど、小布施の魅力をお届けしています。