農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」の不知火(しらぬい)

農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」の柑橘

諸国良品

2023/01/13

「無茶々園」の原点は、手探りで有機農業を模索した伊予柑の実験園にあります。地域への広がりのなか、共通の栽培指針を定めて無茶々園らしいみかん作りに取り組んできました。
柑橘が実を結ぶのは一年に一度だけ。やむをえず農薬を使用することがあっても、一年に渡る栽培期間の中で最低限に抑えるように取り組んでいます。端麗な見栄えとは引き換えに、安心感と生命力のある産物を作り出していきます。

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「不知火(しらぬい)」は、昭和47年に清見オレンジとポンカンのかけあわせで誕生した交雑種です。誕生してしばらくはいびつな形から敬遠されていたましたが、徐々に栽培が広まり特に平成になってから急速に普及しました。かけあわせの交雑種としては大成功した品種です。

古いところでは20年以上前から作っていましたが、無茶々園で本格的に植えたのは2005年頃。ちょうど栽培が下火になってきた伊予柑に代わる品種として取り組んでいます。まだ若木も多いので、これから主力品種として推していきたい柑橘です。

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旬は2月~3月。やや厚めの外皮をむけば果肉が柔らかく、内皮ごと手軽に食べることができます。とにかく糖度は間違いなく上がってくる力強い果実です。しっかりした風味で食べ応えも十分あり、果実一つでも満足感がある人気の品種となりました。
無茶々園の不知火をぜひご賞味ください。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 株式会社地域法人無茶々園

    生産者名 株式会社地域法人無茶々園 詳細

    1974年に立ち上げられた「無茶々園」。環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して、真のエコロジカルライフを求める町作りを目指しています。柑橘類を中心に、その加工品に加えて、海産物の加工や野菜の栽培にも着手。最近では、ジュースを搾った後の柑橘の皮を活用したスキンケアコスメの開発・販売も手掛けています。故郷にしっかり根ざしながらも、未来に向かって様々なチャレンジを行っています。

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