規格外でもおいしさは変わらない。地元の自慢のフルーツを使ったお菓子を開発。

規格外でもおいしさは変わらない。地元の自慢のフルーツを使ったお菓子を開発。

諸国良品

2023/02/10

神奈川県横浜市・馬車道に本店を構える洋菓子店「ガトー・ド・ボワイヤージュ」。数々の銘菓を世に送り出す一方で、地元の契約農家から季節に応じて様々なフルーツを直接仕入れたり、フードロス削減の活動など持続可能な社会への取り組みへも積極的に取り組んでいます。その取り組みの一つとして、地元産の農産物を余すことなく使った地域限定商品「神奈川のミルフイユ」を無印良品といっしょに開発しました。

「神奈川のミルフイユ」で使われるフルーツを育てるのは、神奈川県小田原市で柑橘栽培を中心に300年以上ものあいだ農業を営む「あきさわ園」。温暖な気候と湘南の心地よい海風が通る小田原は、柑橘栽培に最適な条件が揃っている名産地のひとつです。

「子どもたちに安心して食べさせたい」という想いからできるだけ農薬を使用せず、動植物と共生し自然の仕組みに逆らわない農業を営んでいます。後継者不や耕作放棄地などの課題へも単に元に戻すではなく、「食」と「農」の新しい価値を模索しています。

記事内画像:001規格外でもおいしさは変わらない。地元の自慢のフルーツを使ったお菓子を開発。

「あきさわ園」では【蔵熟みかん】や【キウイ】【レモン】、神奈川県でしか生産していない希少な柑橘【湘南ゴールド】などが育ちます。

一部の果実は見た目のキズや大きさのために規格外となってしまいますが、農薬に頼らず大切に育てられた果物たちは、規格外とされてもおいしさは変わりません。

記事内画像:002規格外でもおいしさは変わらない。地元の自慢のフルーツを使ったお菓子を開発。

旬の果実のおいしさを味わってほしいという想いから、「あきさわ園」では規格外の果物を商品にして販売したり、ピュレや砂糖漬けに加工して地元企業に出荷したりして、余すことなく使い切っています。

そんな「あきさわ園」の果実を使った「ガトー・ド・ボワイヤージュ」の洋菓子。個包装で常温で保存でき、神奈川県の無印良品でしか取扱いのない商品なので、贈り物にもおすすめです。ぜひお試しください。

生産者紹介

  • 株式会社ガトー・ド・ボワイヤージュ

    生産者名 株式会社ガトー・ド・ボワイヤージュ 詳細

    1997年に横浜で生まれ馬車道に本店を構え、地元で愛される洋菓子ブランド。
    素朴でどこかあたたかな表情をもつ伝統的な焼き菓子や季節をうつした繊細な洋生菓子などを製造。全国から素材を厳選すると同時に生産農家とのつながりを大切にし、地元産の食材を積極的に取り入れている。製造過程でどうしてもでてしまう切れ端を再加工したお菓子づくりなどSDGs視点での製造も積極的に行っている。