一等級米の品質
お米には玄米時「等級」を表すランクがつけられます。一等級米になるためには色がついたお米が1,000粒に1粒以下でないと一等米にはなりません。あったか米は、徹底した管理で一等級米に認定された玄米のみを精米しています。
一週間以内の精米を出荷
精米は、月日が経つほど黄ばみ、味が劣化していきます。夏場など温度が高い時期に常温保存していると、味の劣化や虫が発生する可能性があるため、玄米・精米ともに15℃程度の冷蔵庫で保管し、精米は必ず一週間以内のものを出荷しています。
一日の寒暖差
農作物の旨味を左右する昼夜の寒暖差があり、太陽の光を十分に受けた稲が、涼しい夜に美味しさと栄養をじっくり米粒に蓄えます。多可町は、中山間であるため昼と夜の寒暖差が大きいため、美味しいお米を作る土地として適しています。
一面ホタルが舞う清流の水
多可町八千代区は、ホタルの里でも有名であり、ホタルは水のきれいな場所でしか生息できないため、有害物質や病原菌を含まない水となります。動きのあるきれいな川の水を使うことで、白く美味しい、安心・安全な米作りをしています。
日本一の酒米、山田錦発祥の地
多可町は、日本一の酒米「山田錦」発祥の地です。明治末期から大正にかけて山田錦の母方「山田穂」という品種の酒米が栽培され、その後、品種改良が行われていき現在の「山田錦」が誕生しました。稲作に適したこの土地で米作りをしています。