鈴木農園のはじまりは1950年頃、初代がお米や野菜作りから果樹園に転向をしたところから始まりました。現園主の鈴木満さんはエンジニアをしていらっしゃいましたが、代々受け継がれてきた美味しい果物を途絶えさせたくない!という思いから2016年に就農されて、現在先代と共に農園を運営されております。
「おいしい!の笑顔を届ける」を企業理念として、もも、りんご、ぶどうを栽培。大きくて美味しいのはもちろん、安全性や環境にも配慮。食べて幸せを感じ、笑顔になれる果物をお届けすべく、日々励んでいらっしゃいます。
鈴木農園では樹なり完熟にこだわって収穫をしています。一般的な収穫方法では、脚立に載り、手でもいで、ハケゴに入れます。ハケゴの中で桃が3段4段と積み重なるので、傷まないように少し早採りせざるを得ません。
こちらでは、ハケゴを使わずに、独自のマジックハンドのような棒を使って1個ずつ収穫するので、桃を積み重ねることがありません。そのため、一般的なモモよりも完熟してから収穫することができ、より濃厚で香りのよい桃をお届けできるのです。
また持続可能な農業への取り組みをされていて、土づくりへのこだわりとして土壌分析を行い、有機肥料と化学肥料を組み合わせることで環境負荷の少ない施肥を行ったり、その年の天候や果樹の状態に併せて農薬の使用量が最小限になるように工夫されております。
残留農薬検査や放射性物質検査といった安心・安全への取り組みや太陽光パネルの設置による地球温暖化対策についてもぬかりはありません。特に、JGAP認証についてはもも、ぶどう、りんごで取得しております。
※JGAP認証は持続可能な農業経営に取り組む農場に与えられる認証です。