熊本県菊池市は阿蘇山の北西に位置し、その活火山である阿蘇山によって生み出された火山灰土により野菜が作られています。火山灰土は黒土と言われ、ふかふかで柔らかい土質をしており、野菜を作るのに適した土質と言われています。
菊池市には日本名水百選にも選ばれたことがある菊池渓谷を始めとして、水源が6か所あります。水源の近くに畑を持つ生産者は湧水を農作物にも使用します。近くに水源が無い生産者は、透き通った天然の地下水をくみ上げて野菜を育てます。
肥料には、与那国島産の化石サンゴを肥料にしたカルシウム肥料を使用しています。サンゴのミネラルが多種類含まれており、土壌に棲む微生物の活動を促進する役割を担っています。ミネラル分によって、植物が長持ちし、美味しい野菜ができると言われています。
この恵まれた環境と、生産者の努力によってこの元気野菜が作られています。